宮城出身ジャーナリスト・高橋邦典が取材した被災地の「あの日」、「そしてこれから。」

ノンフィクション

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震災直後の故郷・宮城をカメラにおさめる

高橋邦典さんは、宮城県出身のフリージャーナリスト。

2011年3月11日、フリージャーナリストの高橋邦典さんは、故郷・宮城県仙台市を大きな地震が襲ったというニュースを北アフリカのリビアで人づてに聞いた。

高橋さんは連日、危険な内戦の中に身を置いて撮影をしているが、「大きな地震」と聞いてもすぐにはピンとこなかったという。

急いで日本へ帰国し故郷へ戻った高橋さんは、想像を上回る「大きな地震」の惨状を目の当たりにする。

カメラにおさめたあの日の「いま」と、故郷の人たちへの取材インタビュー。

身内を失ったり、家が流されたりと大変な状況に、落ち込んだり途方にくれたりしていたはずなのに前向きな言葉も多くて、数年を経た今読み返しても、そのまっすぐな姿勢が私の心を打つ。

取材を受けているみなさんの言葉や表情もまた、地元出身の著者にだからこそ見せるものなのかもしれない、と感じた。

震災から一年、故郷の復興を追う

東日本大震災から一年後、高橋さんは再び故郷・宮城を訪れた。あの日に取材した方たちに再び会うために。

「あの日」、そしてこれから。

震災から一年、復興はどのように進んでいるのか。

一年を経て、あの日を振り返ったみなさんの思いがつづられています。

心に残った言葉。

兄弟だってたまに

『何かほしいものはないか』と電話だのよこすけど、おれは物なんかいらないのさ。

自分で買えっから。

ただ、一人ってのは本当に孤独だよね。

語られるみなさんの言葉は、胸に痛みをともなうけれど、耳をかたむけていきたい。

この言葉が一年後、また一年後ともっと前向きになっているだろうか。

辛い思いを消すことはできないかもしれないが、復興が「変わらない」ということのないように、できることを見つけていきたい。

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