夏目漱石・芥川龍之介など絵本で読む文豪たちの名作小説5冊

童話

文豪・夏目漱石や芥川龍之介などの名作絵本を紹介します。名作と言われる作品が苦手な人は、まず絵本で読んでみませんか。情景が浮かび物語の世界に入りやすくなりますよ。

高学年からのよみきかせにもおすすめです。

夏目漱石『吾輩は猫である』

「吾輩は猫である。名前はまだない」の有名な書き出しから始まる序文が絵本になりました。武田美穂子さんのどこか愛嬌のあるイラストで、はじめての夏目漱石作品としてもおすすめできます。

芥川龍之介『トロッコ』

工事現場で見かけたトロッコに憧れて勢いよく乗せてもらった良平ですが、途中でトロッコを下ろされそこから一人で帰ることになってしまいます。先を考えずに行動してしまう浅はかさを突きつけられる思いと、子どもだからこその心細さや心許なさがきゅっとしみる物語です。又吉直樹さんも共感を得たという芥川龍之介の短編。

芥川龍之介『蜘蛛の糸』

天国の蓮池から地獄の様子をご覧になっていたお釈迦様は、かつて蜘蛛を助けたことのある大泥棒の姿を見つけ、助けてやろうと蜘蛛の糸を垂らしました。地獄から抜け出そうと、細い蜘蛛の糸に手をかけて必死に上ってゆく大泥棒でしたが…。地獄絵図のようすは絵本で。

芥川龍之介『魔術』

魔術を見せてもらった「私」誰にでもできると言いますが、習得するにはある条件がありました。

太宰治『走れメロス』

「メロスは激怒した」の書き出しだけは知っている、という人はまずはこの絵本を読んでみましょう。メロスが何にそんなに怒っているのかわかります。迫力と疾走感のあるイラストが物語にマッチしています。