本棚リストのおすすめの本

乙一『天帝妖狐』

「夏と花火と私の死体」でデビューし、17歳とは思えないその作品の斬新な視点と文章力で一気に注目を浴びた乙一さんの第2作短編集。

森越 智子『生きる 劉連仁の物語』

第二次世界大戦下の1944年9月。この物語の主人公・劉連仁は、故郷中国から日本軍により強制的に日本へと連行されてきました。これは、実際にあった劉連仁の数奇な人生を描いたノンフィクションノベル。

井上ひさし『四十一番の少年』

放送作家、小説家、エッセイストなど、さまざまな分野で活躍してきた井上ひさしさんがかつて孤児院でくらしていたころを含み描いた自伝的短編。中学生・高校生・男子にもおすすめ。

道尾秀介『向日葵の咲かない夏』

小学4年生の夏。明日から夏休みに入るという日、僕は担任の先生に頼まれて学校を休んでいるS君の家にプリントを届けに行った。S君の家に向かう途中、僕は空き地でおかしな格好で死んでいる猫の死体を見つけてしまう。そのころ町では、犬や猫のおかしな死体が立て続けに見つかっていた。