【中学生】読書が苦手な人も読みやすい書きやすい 読書感想文におすすめの本

夏休みの宿題で「読書感想文が苦手」という人は多いのではないでしょうか。特に、ふだんあまり本を読まない人にとっては、どんな本を選んでいいか考えるだけでも頭が痛いはず。

本ってわざわざ時間をとってじっくりと向き合う必要がありますよね。忙しい中学生・高校生にとっては、その時間がめんどうくさいと感じる人もいると思います。でも、わざわざ読むことが実はとても大事だと思うのです。わざわざ読むからこそ、なにか吸収しようとする気持ちになることもあります。

読書は苦手だけれども自分で本を読んで読書感想文を書いてみようというそのちゃんレンジ精神、すばらしいです!

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読書感想文が書きやすい本のポイント

読書が苦手な人にも、感想文が書けない人にも、読書感想文が書きやすい本がちゃんとあります!読書感想文を書きやすい本を選ぶ3つのポイントをチェックしてみましょう。

読みやすい本

読書感想文の本を選ぶときに、中学生・高校生だから長い本、難しい本を読まなくては、とハードルを上げる必要はありません。そういうことをおっしゃる先生もいると思いますが。

理解できない難しい長い本を読むよりも、短くても心に残る考えさせてくれるいい本を読む方がずっと意味があります。

あまり本を読まない人には、ノンフィクションがおすすめです。読書が苦手だと感じている人の中には、読むことが苦手なのではなく「小説」が苦手だという人もいます。小説は登場人物たちの心に共感して楽しむものです。一方、ノンフィクションは実際に起こった出来事を客観的に描いているので、物語よりもよりストレートに現実を突きつけてきます。自分の立場からそれぞれの素直な感想が出てくるはずです。インターネットやテレビ番組でもさまざまな情報が手に入りますが、そうした内容と本を読んだ感想を絡めて書いてみるのもいいと思います。

中学生・高校生読んで欲しいおすすめノンフィクション
中学生・高校生に読んで欲しいおすすめのノンフィクションを紹介します。 ふだんあまり小説を読まないという10代にこそ、おすすめしたいのがノンフィクションです。小説は基本的に”架空の物語”であるのに対し、ノンフィクションは実際にあったでき...

興味関心のあるもの

自分と同じような立場で書かれた物語や興味関心のある内容の本は、自分なりの感想が持てるので読書感想文にぴったりです。

中学生や高校生なら、自分がいま夢中になっているスポーツや部活動などを題材にした本もいいですね。気になる偉人の伝記を読んだり、食べることが好きな人は農業の本を読んでみたりと自分の興味のあることに関連付けた本なら読みやすく、自分を重ねて感想文も書きやすくなります。

「自分も同じような経験がある」「自分もこんなことをがんばりたい」など前向きな感想が持てるのではないでしょうか。

本選びのきっかけにこんなブックリストも参考にしてみてはいかがですか。

中学生にもおすすめしたい!人生にふれる伝記絵本23冊
【小学校高学年・中学生におすすめの本】人生の中で迷いや困難にぶつかったとき、先人の生き方からヒントや勇気をもらうことは少なくありません。10代の少年少女に読んでほしい伝記絵本を集めました。
【ブックリスト】農業と食を知るおすすめ本
【中学生・高校生におすすめ】農業、林業、酪農など…農業に興味がある、農業について知りたいという人におすすめのブックリストです。

テーマのはっきりしている本

先ほども書きましたが、読書が苦手な人にはノンフィクションをおすすめしています。小説に比べてノンフィクションははっきりとしたテーマがあります。

例えば、いじめについて書かれた本なら「いじめをなくしたい」というテーマがあり、戦争について書かれたものならば「戦争を二度と繰り返したくない!」という強い思いがあります。

テーマがはっきりとしている作品なら、そのテーマを踏まえて掘り下げてみると感想文が書きやすくなるはずです。

読書が苦手な人の読書感想文の本としてわたしがよくおすすめするのは「戦争や平和をテーマにした本」です。

過去やいまを知ることは「これからどう生きるべきか」を考える大きなヒントになります。1年に1冊は、戦争や平和について考える本を読む機会を持って欲しいと思います。

中学生・高校生に読んで欲しい戦争の本
中学生・高校生のみなさんに読んで欲しい戦争の本を海外小説、日本小説、ノンフィクション、絵本などジャンル別にまとめています。

読書感想文を書きやすいおすすめ本

読書が苦手な人でも読書感想文を書きやすい本のポイントをおさらいしてみましょう。

「読みやすい本」

「興味関心のある本」

「テーマのはっきりしている本」

ポイントを教えてもらったけれど、特に興味のあることもないし、うまく本を探せない(・´з`・)という方のために、おすすめの本をいくつか紹介します。

ふだんはあまり本を読まない人、読書が苦手な人にも読みやすく、1日で読書感想文まで仕上げられる本をセレクトしました!苦手な人ほど持ち越しせずに、ぱぱっと仕上げてしまいましょう。

読みやすくて書きやすいけれど「読んでよかった」と言ってもらえるようなおすすめ本ばかりです。

『甲子園だけが高校野球ではない』

毎年素晴らしいドラマを見せてくれる甲子園。マネージャー、ブラバン、父母、監督・・・高校野球を裏で支える人たちにとってもその存在は特別です。野球に詳しくない人でもスポーツをしている人、応援している人なら共感してしまうのではないでしょうか。シリーズでおすすめです。

『雪とパイナップル』

1986年、チェルノブイリで原子炉爆発が起こりました。史上最悪と言われた原子力事故は近隣の国々にも大きな影を落としました。放射能をたっぷりと含んだ死の灰は国境を越えてベラルーシという小さな国にも降り注ぎました。これは、当時、放射能汚染された子どもの治療にあたっていた著者がベラルーシで出会った少年・アンドレイの心打たれる物語です。

物にあふれている現代人に大切なことを教えてくれます。

『いのちをいただく』

坂本さんは、食肉加工センターに勤めています。牛を殺して、お肉にする仕事です。坂本さんは、この仕事がずっといやでした。

食べ物があふれているいま、食べ物に感謝する心を忘れていませんか?「いただきます」「ごちそうさま」の意味を改めて考えさせられます。

シンプルなイラストを添えた坂本さんのおはなしのほか、食べ物に携わる方々のインタビューも掲載された小さな本です。いのちを大切にするために、わたしたちにできることはなんでしょうか。

『ホームレス中学生』

ある日、家に帰ると父は家族に解散宣言をして行方不明になった。家をなくした兄弟たちは、それぞれに分かれて暮らすことに。中学生に田村少年は、近所の公園にあるうんこ形の滑り台で寝泊まりすることに・・・。お笑いコンビ「麒麟」の田村裕さんが実際に体験したホームレス生活をつづったノンフィクションです。芸人さんらくし、面白く読めるように書かれていますが、もしも自分だったらと考えるとその現実はとても厳しいと感じます。

『はだしのゲン わたしの遺書』

1945年8月6日の朝、広島の町に世界ではじめての原子爆弾が投下されました。原爆投下直後の広島の惨状をリアルに描いた漫画「はだしのゲン」。この本は、「はだしのゲン」の作者・中沢啓治さん自身の体験をつづったノンフィクションです。原爆で家族と家を失いながらも懸命に生き抜き、漫画家を目指した中沢さんの生涯と漫画に込められた思いがつづられています。

『びんの悪魔』

どんな願いも叶えてくれる不思議なビン。ただし、死ぬまでに手放さなければ地獄に落ちる。そして、手放すには買った時よりも安い値段で売らなければならない。

この悪魔のようなビンを手にした男の物語です。どうなるんだろう?と先が気になって、112ページという長さを感じさせず一気に読み切ることができます。物語はとてもシンプルですが、「自分だったらなにを願うだろうか?」と想像してみたり、本当の人生の豊かさとはなにか?と考えさせられたりします。

 

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生きものはそれぞれに、ほかにはない特徴を持っている。その特徴の中から「ちょっとざんねんなところ」にスポットを当てました。小中学生に大人気となったベストセラーです。ふしぎな生きものたちをみていると、どこか人間と似ています。あなたに似ている動物を見つけてみるのもおもしろいかもしれません。

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