すべての犬に里親を! 阪神・淡路大震災 1556頭の物語

『すべての犬に里親を』

 

  • 小学校高学年から中学生におすすめ
  • 阪神大震災のノンフィクション
  • 動物が好きな人に

災害で飼い主と離れてしまった動物たちの救出に力を注いだ人たちのノンフィクション。

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ペットたちを救いたい

1995年、阪神・淡路大震災。
家、家族、仕事……一瞬でたくさんのものが失われた。

震災の被害に遭ったのは、人間だけではない。

かわいがってくれた飼い主を失い、路頭に迷うたくさん犬や猫のペットたち。

この本は、そうした犬たちを救い、新しい里親を見つける取り組みを行ったボランティアの記録。

東日本大震災から数週間後、海の上を漂ってた犬が、助けられたというニュースを目にした。全国放送されたニュースのおかげで、数日後には飼い主が名乗り出て、再会を果たしたそうだ。

そんな風に再び飼い主に出会えた幸せなペットは数少ない。

このような思いがけない災害の時、弱い立場のものほど、被害を受けやすい。

力のない女性や老人、子ども、そして人間に飼いならされてしまった動物たち。何らかの予期せぬことが起こり、飼っていた動物を手放さなければならないことがあるかもしれない、その時のことを考え、ペットを育てている人はいるだろうか。

災害動物を助けるボランティア活動の意義や、社会に愛される動物を育てることの重要性など、多くのことを教えてくれる一冊。動物を飼っている人にはぜひ、読んで知ってほしい1冊。

*本をチェックする*

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