麗しく美味なる和菓子の世界~おすすめ和菓子の本

テーマ特集

 

和菓子は、美しさと上品な甘さをもつ日本の伝統的なお菓子。
学生時代に和菓子屋さんでアルバイトしていたわたしが選ぶ、和菓子が出てくるおいしい本を紹介します。

あっ!これを読んだら絶対に和菓子が食べたくなるから←保証します

本と一緒に和菓子とお茶の準備もお忘れなく。

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坂木司『和菓子のアン』

坂木司【和菓子のアン】
ほっこりおいしいミステリーが読みたいなら、坂木司さんの『和菓子のアン』がおすすめ。読む前に注意してほしいのは、絶対に甘いものが欲しくなるから、この本を読むときは先に和菓子屋さんで生菓子でも買ってきて、熱い緑茶を淹れてどうぞ。

食べることが大好きな色白ぽっちゃり系女子の梅木杏子・通称アンちゃんは、デパート地下の和菓子さんでアルバイトをしている。ほのぼのした和菓子屋さんで起こる小さな謎を解き明かす、おいしい系ほっこりミステリー。続編『アンと青春』も合わせてどうぞ。

まはら三桃『風味さんじゅうまる』

中二の伊藤風味は、大正時代からつづく和菓子屋「菓匠・一斗餡」の娘。その一斗餡に、長崎街道=シュガーロード沿いの菓子店が集結し、新製品で競い合うSS‐1グランプリ参加のお誘いが舞い込み、風味は新しい和菓子作りを手伝うことに…。小学校高学年から中学生におすすめ。入試問題にもよく出典されている物語ですよ。

瀬尾まいこ『春、戻る』

瀬尾まいこ『春、戻る』
結婚を間近にひかえたさくらの前に、ある日突然「兄」が現れた。どう見ても、さくらよりも年下。それに、さくらにはもちろん、兄などいない。(私にも兄などいない)

結婚をひかえた主人公・さくらの前にある日現れた「兄」と名乗る謎の男!?さくらの婚約者・山田さんの実家は和菓子屋さん。「兄」は山田さんのもとを訪れては、せっせと大福を買っていくのですが、この大福がまたおいしそうなのです( *´艸`)

坂木 司 ほか『和菓子のアンソロジー』

『和菓子のアン』の著者・坂木司が、今いちばん読みたい人気作家たちに「和菓子」をモチーフにした短編を依頼してできあがったアンソロジー。おいしくないはずがない!あっ、ちがった。おもしろくないはずがない。収録作家さんはこちら→小川一水、木地雅映子、北村薫、近藤史恵、柴田よしき、日明恩、恒川光太郎、畠中恵、牧野修。

平野恵理子『和菓子の絵本―和菓子っておいしい!』

求肥、練り切り、きんつば、和三盆、鹿の子…言葉として聞いたことはあるけれど、それってどんなの?という人におすすめ。日本の伝統のひとつである和菓子の知ってると、ちょっとオシャレ。さ、この絵本でおいしく覚えちゃいましょ。
おまんじゅう、おだんご、もち菓子、おせんべい、あんこ菓子、寒天、あめ、南蛮菓子と、よく見るあの和菓子をジャンル別に、ほんわかなイラストつきで解説してくれます。
和菓子の材料や作る道具なんかはもちろん、和菓子の歴史もわかっちゃう。
おうちで作れる「和菓子の作り方」も絵本らしくイラストと一緒に紹介されています。
まずは、近所の和菓子屋さに出かけて、ぴんときた和菓子を購入。あったかいお茶を入れて、絵本を開いてみて下さいね。

 

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