ジョーン・バウアー 『靴を売るシンデレラ』~16歳女の子のサクセスストーリー

靴を売るシンデレラ

単行本: 320ページ
出版社: 小学館
ISBN-13: 978-4092905139
発売日: 2009/7/15

  • 中学生・高校生におすすめ
  • アルバイトの16歳の女の子の物語
  • ファッションが好きな人に

本の紹介(あらすじ)

ジェナは、大手靴販売チェーン店でアルバイトをする16歳の高校生。
天才的センスで靴を売る才能を見いだされ、グラッドストン社長の運転手に大抜擢される(そうそう、アメリカでは16歳で運転免許が取得できるのです!!)。

シンデレラといえば、王子様の前に靴を忘れてきたために幸せが転がり込んでくるというラッキーなハッピーエンドのストーリー。

でも、現代のシンデラレはそんなお気楽じゃない。

幸せは待ってもやってこない。自分からつかみ取るもの。

ジェナの父親はアルコール中毒患者。そんなダメ父親と別れ女手ひとつで姉妹を育ててくれているママ。大好きなおばあちゃんはアルツハイマー。心配や悩み事も多いふつうの女の子ジェナのもとに転がり込んできた成功のチャンス!チャンスっていろんな人に訪れるけど、モノにできるのはひとにぎりだけ。
ジェナは大富豪のおばあちゃん社長がくれたチャンスを自分の手で成功に変えていく。

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中学生から高校生の女の子におすすめです。原題は”Rules of the Road”ですが、日本語タイトル『靴を売るシンデレラ』がまさにぴったり!

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