小学校高学年から読めるおすすめのライトミステリー&ホラー

ミステリーやホラーなど、ドキドキするようなちょっと怖い小説が読みたい!という小学校高学年におすすめのライトミステリーやライトホラーを紹介します。小学校の学校図書館ではあまり見つけられないジャンルかもしれません。おもしろかったら、同じ作者の別の本を続けて読むのもいいですね。

小学生や中学生が活躍するミステリーを中心に集めました。読みたい本が見つかるかな( *´艸`)

※テーマ特集は随時更新しています。

小森香折『声が聞こえたではじまる七つのミステリー』

声が聞こえたで始まる七つのミステリー
アリス館
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「声が聞こえた」の一文からはじまるちょっと怖い7つのおはなしです。中学年から読めるかな。

綾辻行人『十角館の殺人』

ミステリー研究会のメンバーを次々に襲うなぞの連続殺人事件。本格ミステリーの名作であるこの作品。ミステリー好きならバイブルとして読んでおきたい1冊です。なんて言われると難しそうに聞こえますが、高学年からじゅうぶん楽しめます。あっと驚く事件の真相を味わってください。

東野圭吾『名探偵の掟』

名探偵の掟
講談社
東野圭吾

難事件を次々と解決する名探偵・天下一大五郎の事件解決の裏側で巻き起こるコメディミステリー。笑える本格ミステリー。

東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』

東川篤哉 小学館 2012年10月
シンプルな謎解きと、個性的なキャラクターが笑える執事とお嬢様の新感覚ミステリーなので、謎解きが好きな人にも、ミステリーは苦手な人にもおすすめできるのがこの本のすごいところ( *´艸`) 小学校高学年から大人まで楽しめるライトミステリー。読んだことがない人はぜひ。

大崎梢『片耳うさぎ』

片耳うさぎ
光文社
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周囲から幽霊屋敷と呼ばれているような古いお屋敷で暮らさなければならなくなった小学5年生の女の子が活躍するライトなミステリーです。

 富安陽子『ふたつの月の物語』

ふたつの月の物語
講談社
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里子を探している老女・津田節子。
里子を選ぶ際の条件は、十四年前の四月に生まれて、血縁者が一人もいないこと。
そして、月に関する出生のてがかりをもっていること。そうして候補に選ばれたふたりの少女が連れてこられたのは14年前にダムに沈められた村…。読了後に気にいって購入した1冊です。

沢村鐵『封じられた街』

どこか違和感のある街。その街の中で起こる不気味な出来事。おふみさん、マモル、秀平の三人は、事件の謎を解きながら異様な出来事に立ち向かっていきます。ただのミステリーじゃない。小学校図書室で人気でした。

恒川光太郎『夜市』

第12回ホラー大賞受賞。日本を代表する怖い物語に贈られる賞を受賞している作品ですが、グロいシーンも殺人シーンも出てこない「夜市」は高学年から読めるホラー作品です。それなのに、どこかぞわっとする雰囲気を味わってみてほしいな。

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