まはら三桃『なみだの穴』~泣きたいときは思い切り泣こう

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小学年中学年から。まはら三桃さん連作短編
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あらすじ

泣きたい気持ちになった時。それはなみだの穴があらわれた時だよ。まはら三桃さんが小学生を主人公に描いた物語。

引越しで友達と別れることになった光太、甘いものを我慢してレスリングに励む真矢。
一生懸命だからちょっぴり泣きたい時もある。
なみだの穴が現れたら、我慢していた涙があふれだして…。

『鷹のように帆をあげて』や『鉄のしぶきがはねる』で、マイナーな中高校生をうまく描いてくれたまはら三桃さんの描く、がんばる小学生たちのちょっと切なくファンタジックな6つの物語。おもしろくてさっくり読める。やっぱり一番最後のお話が好きかな。

おすすめポイント

入試問題によく出る作家

2015年山口県公立高校国語入試問題に出典

『なみだの穴』より「ぼくらの歩幅」が出典されました。

まはら三桃さんの小説は、そのほかにも入試問題によく出典されています。

著者プロフィール

まはら三桃

1966年福岡県北九州市生まれ。

2005年「オールドモーブな夜だから」で第46回講談社児童文学新人賞佳作を受賞。『カラフルな闇』とタイトルを改題しデビュー。

2011年『鉄のしぶきがはねる』で坪田譲治文学賞を受賞。中高生を主人公にした児童文学は国語入試問題にも多数出典。小学校高学年から中学生におすすめの作家。

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