長田弘【なつかしい時間】

エッセイ | 入試問題 | 教養

長田弘さんのエッセイ『なつかしい時間』は、ちょっとした時間にさっと読めて、心に書き留めておきたくなる言葉がちりばめられている本です。たくさんの人に読んで欲しい1冊。

おすすめポイント

◇中学生・高校生・大人におすすめ

◇短いエッセイ集

◇通学・通勤のおともに

◇朝読書にもおすすめ

NHK番組「視点・論点」より17年間の思い

『なつかしい時間』はNHKの番組『視点・論点』で17年間にわたって語られた内容を文章にしたエッセイ集です。

20世紀から21世紀に向けて。あるいは、戦後から東日本大震災そして復興に向けて。長い時代を見てきた長田さんだからこその目線から若い世代に向けて語られます。

日々の中で長田さんが感じたことや伝えたいこと、変化してゆく現代と未来に向けて大切にしたい風景や言葉など、優しい語り口調で綴られます。

忙しい時間の中でふと立ち止まって木を見上げるような、

あたたかいお茶を淹れてほっと一息つくような、

そんな文章です。

慌ただしい毎日に疲れている心をちょっと休めて、豊かに生きたいと願ういま、私たちに必要なことを思い出させてくれる1冊。

ひとつのエッセイが数ページ。ちょっとした時間に読めるのもいいですね。いつもバックに忍ばせておきたい本。

著者・長田弘

長田弘さんは1939年11月10日生まれ。福島県生まれの詩人です。

2015年に75歳で亡くなりました。

『呼吸の必要』で路傍の石文学賞を受賞のほか、数多くの詩集・エッセイ集が発表されています。長田さんの詩は『森の絵本』『空の絵本』『最初の質問』など絵本として出版されているものあります。よみきかせなどで読んでもらったことがあるという人もいるかもしれませんね。

詩集のほか評論文、エッセイ、児童文学など幅広い創作活動をしています。

国語入試問題に出典

長田弘さんの「なつかしい時間」は、ここ数年よく入試問題の国語・論説文に出典されています。読みやすい文章、正しい日本語、そして中学生・高校生に考えて欲しいテーマ、受験生の読書におすすめの1冊です。

◇公立高校入試問題国語に出典

【2016年】宮城県 公立高校国語入試問題に出典

2016年全国高校入試問題・論説文より注目の新書3冊 

【2014年】茨城県、福井県、兵庫県、奈良県、高知県、佐賀県公立高校国語入試問題に出典

◇私立中学校入試問題国語に出典

【2015年】青山学園中等部

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