日本のアンデルセン~小川未明童話集

入試問題 | 昭和 | 童話

日本のアンデルセンと言われた児童文学作家・小川未明。私も大好きな作家さんのひとりです。こちらは小川未明の作品を1冊にまとめた童話集です。

*もくじ*

赤いろうそくと人魚/野ばら/月夜と眼鏡/しいの実/ある夜の星たちの話/眠い町/大きなかに/雪くる前の高原の話/月とあざらし/飴チョコの天使/百姓の夢/千代紙の春/負傷した線路と月/殿さまの茶わん/牛女/兄弟のやまばと/金の輪/遠くで鳴る雷/港についた黒んぼ/小さい針の音/島の暮れ方の話/二度と通らない旅人/黒い人と赤いそり/かたい大きな手/

明治から昭和まで子どもたちの魅了した童話

明治~大正~昭和と時代をまたぎ、多くの子どもたちを魅了した児童文学作家・小川未明。「日本のアンデルセン」や「日本児童文学の父」と呼ばれる。Wiki先生によると、「未明」は「みめい」ではなく、正しくは「びめい」とよむそうです。

この童話集は、キャンプに連れていくほどのお気に入りの1冊。童話というと小さい子どものおはなしというイメージがあるかも知れませんが、「赤いろうそくと人魚」や「月とあざらし」など物悲しさは小さい子にはわからんだろう。いや、わかってたまるか。「港についた黒んぼ」は、盲目の弟と姉が別れ別れになってしまうおはなし、この無情さもぜひ読みとって欲しいです。「殿さまの茶わん」は、公立高校の国語入試問題にも出典された、社会風刺のおもしろい作品です。

お気に入りは「飴チョコの天使」。よくよみきかせをしてあげたからか、うちの子どもたちも今でもたまに「読んで」と言われます。←もう自分で読めるでしょ~
飴チョコってキャラメルのことかなぁ。工場から出荷された飴チョコのパッケージに描かれた天使たちが、荷車にのって目的地まで届けられるまでの道のりのおしゃべりのようすが描かれています。当時の子どもたちが飴チョコをどんなにか楽しみにしていたかと思い、なんだかにんまりとします。

おすすめポイント

◇小学校高学年・中学生・高校生・大人にもおすすめ

◇短い童話集です

◇朝読書や通学の読書にも

*本をチェックする*

小川未明の絵本

小川未明さんの童話のいくつかは絵本も出版されています。高学年以上のよみきかせにもおすすめです。

ものぐさじじいの来世

「ものぐさ」とは面倒がりという意味。なんにもしたくない、ものぐさのおじいさんが亡くなりました。お釈迦様は、おじいさんの願いをひとつだけかなえてやろうとおっしゃいました。ものぐさなおじいさん願いとはなんでしょうか。

赤い蝋燭と人魚

酒井駒子さんの描く女の子が好きです。

月夜とめがね

牛女

ランキングに参加しています。
にほんブログ村 本ブログへ

スポンサーリンク