『ピートのスケートレースー第二次世界大戦下のオランダで』~勇気ある少年の物語

戦争と平和

  •  小学校高学年から中学生におすすめの絵本
  •  平和・ 第二次世界大戦・オランダ
  • 高学年からのよみきかせにもおすすめ
  •  平成24年度 厚生労働省子どもたちに読んでほしい本 推薦図書
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勇気ある少年スケーター

オランダの冬はきびしく、国じゅうに張りめぐらされた水路や運河は凍りつき、人々はスケートを楽しみます。ピートはスケートに夢中な10歳の男の子。いつかオランダで最大のスケートレース、「エルフステーデントホト」に出場するという夢を持ち続けています。

第二次世界大戦がはじまり、オランダはドイツに占領され、ピートのお父さんも連合軍の兵士として戦争にかりだされました。

冬のある日、ピートは重大な仕事を任されることになりました。それは、ピートのスケートの力と、本当の勇気がためされる、命がけの仕事でした――。

自分がもし、ピートと同じ10歳の少年だったらこんな危険なことを堂々とやってのけるだろうか。たぶんできません。特に、ドイツ兵に呼びかけられるシーンは大人の私でも想像するだけで、心臓がドキドキします。(もしかしたら大人になってより想像力がついたからより緊張感が伝わるのかも)そう考えると、ピートの勇気の素晴らしさに心がふるえます。

ピートの冒険は、ぜひ本を読んでみて下さいね。

オランダの国旗カラーになっている、表紙もおしゃれ。柔らかいタッチのイラストが、戦争をテーマとした絵本にあたたかさを与えてくれます。

絵本ですが、文字も多く読み応えがあります。とてもいい内容の絵本です。

なぜ、ヨハンナの父さんは連れて行かれたのか。
なぜ、ヨハンナたちはベルギーまでいかねばならないのか。
なぜ、ドイツ兵をおそれているのか。

この絵本をきっかけに、疑問をもったらぜひいろんな本を読んでみて下さいね。

ブックデータ(受賞歴など)

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