中学生の恋をテーマにした朝読書にもおすすめの『ピュアフル・アンソロジー』 

『ピュアフルアンソロジー』
  • 中学生・女の子におすすめアンソロジー
  • 通学・朝読書におすすめ

10代の青春をぎゅっとあつめた、ピュアフル・アンソロジーのシリーズ。
ハズせない、でもって、ハズレない作家さんばかりです。

 初恋。―ピュアフル・アンソロジー

「アンビシャス少年」…初恋なんて言葉、聞きたくないんだよ

「マイ・デイ」…マジシャンが仕掛けたおとし穴

「冬の日のツルゲーネフ」…名探偵はあしながおじさん

「ジジジジ」…首のあたりから聞こえる音

 放課後。―ピュアフル・アンソロジー

「ランチタイム」…マルシェ籠を持って私は今日も公園に出かける
「月の望潮」…不器用な僕は上手く気持ちを伝えられない
「放課後の約束」…沙耶と梨李子、22才の夏。クラスメイト二人が再会する
「彼女の不機嫌そうな革靴」…僕は革靴を作る彼女に恋をした
「ゴセイト」…放課後のおしゃべりは秘密の友だちと……。
「道草少女」…幼い頃、私は道草ばかりしていた

 ピュアフル・アンソロジー 手紙。

「あした咲くつぼみ」…嘘をつき家を出た、二十年前のあなたへ
「グラノラトフィーバー」…乙女たちだけの閉じられた庭で
「雲の規格」…小さかった頃、時々スーパーヒーローになっていた
「赤い紙袋の中」…杉本君のロッカーから、私は恋を盗んでしまった
「ヒーロー」…私はクラス平和のためにそっと闘う
「読めない手紙」…不器用な女子高生三人組の友情……!?
巻末に、樋口裕一氏の特別インタビューを収録。

 片想い。―ピュアフル・アンソロジー

「長い片想い」 坂木司 …最近「肩が重い」と感じたら……
「プリウスの双子」前川麻子 …優太の淡い恋の芽ばえ
「北風のマント」大崎梢 …里穂の恋を謎が包む
「キッキへ」安藤由希 …中学に入るまでどこへ行くにも一緒だった彼
「さつきさん」草野たき …大好きな人を失った十五歳の春
「おまえたちが信じてる世界のライフはゼロだから」笹生陽子 …ドアを開けたら、闇の魔導師がいた

 告白。―ピュアフル・アンソロジー

「靴を買う」
「すばらしき日々」
「自転車くるくる」
「マルスのキス」
「形見の花園の廃園」
「木霊」
「話を聞いて」

 Kiss.―ピュアフル・アンソロジー

「さらばい」伊藤たかみ
「ウクレレを弾く」前川麻
「神様のチョイスはKISS」大槻ケンヂ
「リスとキス」あらいりゅうじ
「4年目のオーキッドレイン」沢村鐵
「言いたかったこと。」風野潮
「ロスト・イン・ヒッキー」延江ローレン

 ピュアフル・アンソロジー 卒業。

「パルパルと青い実の話」豊島ミホ
「卒業証書」大島真寿美
「春の電車」梨屋アリエ
「神様の祝福」草野たき
「君と手をつなぐ」藤堂絆
「彼女を思い出す」前川麻子
「たぶん、天使は負けない」若竹七海
巻末に、歌手川嶋あいの「卒業」メッセージを収録。

ピュアフル・アンソロジー 夏休み。

「夏の階段」梨屋アリエ…(『夏の階段』)
「Fragileこわれもの」石崎洋司
「もう森へなんか行かない」石井睦美
「川に飛び込む」前川麻子
「一人称単数」川島誠
「幻想夏」あさのあつこ

 ピュアフル・アンソロジー もうひとつの夏休み。

「いつかふたりで」…いい子でいるのはもう無理
「プルートへようこそ」…十年ごしの片想いに右往左往
「田園の城」…同級生に会わなそうな場所へ
「アイム・ノット・イン・ラヴ」…ぼくが芝居をはじめたワケは
「青田わたる風」… 手を引くのはいつもわたしの役目だった
「東京シックスティーン」…あまりに濃密な二週間の月世界旅行

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