【2018年2月】いま注目の人気本ランキング

2018年2月のベストセラーランキングや書評サイトの人気ランキングをもとに、「いまみんなが読みたい本ランキング」を集計してみました。
本選びの参考にどうぞ(*‘∀‘)

2月のベストセラーランキング

ランキング:日販調べ

漫画 君たちはどう生きるか
吉野源三郎 羽賀翔一

昨年から今年にかけて、各書店ランキングでも1位を独占するほどの人気ぶりです。漫画版、ワイド版、文庫版もそれぞれ読まれているようです。1937年以来、長い間若い世代に読み継がれてきた良書ですから、そもそも根強い人気のある本ではあったわけですが、「流行」のパワーはすごいですね。人は自分の体験からしか、なにものも得ることはできないとわたしは思っています。若い人たちには、この本を読み、怖れずにさまざまなことに挑戦して欲し、感性と知性を磨いて欲しいと思います。中学生以上には岩波文庫版も手に取って欲しいところです。

おらおらでひとりいぐも
若竹千佐子

第158回芥川賞受賞作。史上最年長受賞の63歳、主婦から小説家になり芥川賞受賞というエピソードも話題となりました。「年をとるのも悪くない」と感じさせる新しい「老い」を描くこうした小説を、青春小説に対し「玄冬小説」と呼ぶそうです。そんな玄冬小説の代表となるような小説。年齢によって、視点が変わるような読み方ができそうですね。

モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット
佐久間健一

まだまだ根強い人気です。そろそろ暖かくなる季節ですもんね。
みなさん頑張って!

 Lily ――日々のカケラ――
石田ゆり子

女優・石田ゆり子さんのエッセイブック。ドラマ「逃げ恥」で昨年から大注目。自然体で無理をしない、自分らしさを大切にする石田さんの姿に、特に同年代の女性から憧れや共感を得ているようです。そんな石田さんがつづる21編のエッセイやロングインタビューが掲載されています。

 君たちはどう生きるか
吉野源三郎

なにも言うことはあるまい、という定番本。個人的に、中高生には岩波文庫版をおすすめしています。

 おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典
今泉 忠明

引き続き人気の「ざんねんな生き物シリーズ」続編も人気です。
人気に続こうと『ざんねんな偉人伝 (新しい伝記シリーズ)』なんていう本も出ました。

どんな人にも「いいところ」と「ざんねんなところ」があります。残念ポイントを補うほどの「いいところ」を伸ばしていこう!

 日本史の内幕 – 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで
磯田 道史

先月のベストセラーランキング9位から7位にアップ↑。著者の磯田さんは映画化された『武士の家計簿』の作者でもあり、現在放送中のNHK大河ドラマ「西郷どん」の時代考証も行っています。そんな著者による日本史エッセイ。これまで知らなかった新しい発見があるかも。

 医者が教える食事術 最強の教科書
牧田 善二

正しい食の知識で健康格差社会を生き抜こう!というテーマで書かれた本。先月に引き続き、よく売れているようです。情報が多すぎる時代です。バランスよく食べていればいいのかな、と私なんか思いますが。

 お金2.0
佐藤航陽

仮装通貨の流出問題で一般人が最も驚いたのは「仮装通貨ってなに!?」「えっ?みんな仮想通貨やってるの?」ってことでした。知らない人は知らないままでも生きていけるけれど、日々経済社会も変化しています。新しい価値観は私たちの経済や生活に大きな変化を与えます。「えっ?仮想通貨ってなんなの?」と戸惑った方は、参考になるのではないでしょうか。

 続ざんねんないきもの事典
今泉 忠明

「ざんねんないきもの図鑑」の続編です。こちらも人気。

読者メーター読んだ本ランキング【単行本】

屍人荘の殺人

今村昌弘

先月に引き続き、読書メーターでみんなが読んだ本ランキング1位です。デビュー作にし『このミステリーがすごい!2018年版』第1位を獲得するなど話題のミステリー。

かがみの孤城

辻村深月

先月に引き続き「読んだ本ランキング」3位をキープ。わたしもいま読んでます。
学校に行けない子どもたちがかがみの中の世界に引き込まれるファンタジーミステリー。

漫画 きみたちはどういきるか

吉野源三郎

おらおらでひとりいぐも

若竹千佐子

銀河鉄道の父

門井慶喜

第158回直木賞受賞作。「銀河鉄道の夜」の著者・宮沢賢治の父に視点を当てて描く賢治の物語。

読書メーター読んだ本ランキング【文庫本】

羊と鋼の森

宮下奈都

中学生・高校生におすすめの本。2018年映画化決定!調律師として成長する青年を描いた宮下奈都さんの2016年本屋大賞受賞作。音楽の好きな人に。

あきない世傳 金と銀(五) 転流篇

髙田郁

イノセント・デイズ

早見 和真

君たちはどう生きるか

吉野 源三郎

祈りの幕が下りる時

東野 圭吾