新井紀子【ロボットは東大に入れるか】

社会

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狙うは、全国センター模試!!

ロボット・人工知能・コンピュータの進歩が目覚ましい。

彼らは、一秒間に1京回計算ができて、チェスや将棋のプロを破り、マイケルジャクソン風のダンスを踊れる。当然、私はこの中のどれもできない。ここまでできるんだから、大学受験くらい軽々とこなせるだろうと、思いませんか?いやいや、入試問題を甘く見てはいけない。でも…。

さて、ロボットは東大に入ることができるのでしょうか?

どうだろう?と単純に疑問に思った人は、ぜひこの本を手にとって読んでみて。

新井さんたちチームは、東京大学の入試問題を徹底的に分析研究し、東大に合格するために必要な情報や処理能力をプログラミングした人工知能ロボを作ります。

その名も「東ロボくん」

東大合格のために生まれたロボット。

しかし、この東ロボくんでも東大合格の壁は高かった…。

人工知能の基礎から東京大学の入試問題まで、さらに人工知能にできることやできないことをすごくわかりやすく解明してくれます。

著者は、人工知能の発展によって、いま私たちがしているの仕事の多くがいずれロボットで十分となり、人間の職が奪われることになるといった問題を早くから提唱していた方でもあります。

実は東ロボくんの合否は、人工知能の可能性を広げるだけでなく、私たちのくらしにも大きな影響を与えることにもつながります。

ロボットにできることの可能性とロボットにはできないこと。そして、人間にしかできないことの重要性。

わかっていたようで知らなかった未来の可能性を知ることは、ショックでもありますが、自分の価値観を再確認する機会にもなりました。

私がたどりついたキーワードは、やっぱり読書ってことかな。

著者・新井紀子

一橋大学法学部卒業。イリノイ大学数学科博士課程修了。理学博士。

現在、国立情報学研究所教授。

◇主な著書

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