サラの旅路―ヴィクトリア時代を生きたアフリカの王女

『サラの旅路』
  • 中学生・高校生におすすめ
  • 歴史を知るノンフィクション
  • 人権について考える
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アフリカの女王

19世紀、アフリカからイギリスへ渡ったある少女の真実の物語。その少女は、アフリカでは女王だった。

著者が古書店で見つけた一束の手紙。
それは、19世紀半ばに、イギリス・ビクトリア女王の保護を受けていたある少女にまつわるものだった。その少女は、アフリカのある部族の女王であり、同じアフリカの国王に殺される寸前に助けられたのだという。
それが、表紙の少女サラ・フォーブス・ボネッタ。

1848年、少女の故郷であるエグバド村がダホメー人に攻め込まれ、村は全滅。人びとは残忍に命を奪われた。
ダホメー王国は当時、ヨーロッパ諸国を相手に奴隷貿易を行っていた王国である、そう。
城を頭蓋骨で覆ったり、「墓の清め」などという恐怖の儀式に生贄をささげたりと、読むほどに恐ろしいダホメー王国。(詳しくは『ダホメー王国とダホメー人』をどうぞ)

サラはそんな生贄のひとりだったのだ!!
その時、奴隷制度に反対していたイギリスからアフリカを訪れていたフォーブス艦長に助けられ、イギリスに渡ることとなった。

イギリスに渡りビクトリア女王の保護を受け、一流の教育を受けた、アフリカの女王サラ。

彼女のイギリスでの暮らしはどんなものだったのか。
たくさんの写真資料や手紙を元に、サラの人生が詳しく描かれています。

資料だけでは計り知れない少女の心のうちを想像しながら読み進めてみてね。

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ノンフィクション
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ゆう

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