戦争のことを知るための海外の絵本

平和

高学年から中学生に読んで欲しい【戦争】をテーマにした海外の絵本を紹介します。短い物語の中に、本の中に描き切れなかったたくさんのストーリーが見えてくるような気がします。戦争についての絵本は、高学年以上がおすすめ。よみきかせにもおすすめです。戦争のことをもっと知るきっかけにもなるといいですね。

【オランダ】ピートのスケートレース

これはスケートの大会に出場することを夢見る、ひとりの少年のとても勇敢な物語。小学校高学年からあ中学生にもおすすめ、平和について知るきっかけになる絵本。

第二次大戦下のオランダ。ピートはスケートが得意な10歳の男の子。冬のある日、ピートは大切な任務を任されます。ある姉妹を隣国のベルギーまで無事に送り届けること。途中、ドイツ兵たちが目を光らせる中、ピートたちは無事にベルギーにたどり着けるのでしょうか!?ドキドキする危険な冒険。美しい景色が浮かび、余韻の残る作品です。

【ドイツ】オットー―戦火をくぐったテディベア

テディベアのオットーは、デビットに誕生日プレゼントとして贈られたもの。大事に世界大戦が始まり、デビッドはユダヤ人の両親と強制収容所におくられてしまう。オットーは戦火の中、たくさんの人たちの手を渡り歩くうちにボロボロになっていくオットー。数十年後、アメリカの骨董店のショーウィンドーに飾られていたオットーを思いがけない人が見つけます。オットーが自分の人生をふりかえる「自伝絵本」というユーモラスさも。

【ドイツ】エリカ 奇跡のいのち

第二次世界大戦中、強制収容所へ向かう列車の中から小さな命を救おうと母は、赤ちゃんを外へと放り投げた…。本当にあった命の奇跡を描いたノンフィクション絵本。

第二次世界大戦下のドイツ。アウシュビッツへ向かう列車の中、ひとりの母親が小さな赤ちゃんを電車の窓から外へと放った。生き延びて欲しい…と奇跡を願って。実話をもとにしたノンフィクション絵本。命の奇跡と、追い詰められ苦しい選択を強いられた母の思いに胸が苦しくなります。

【リトアニア】国境を越えて―戦禍を生きのびたユダヤ人家族の物語

リトアニアに暮らすカプラン一家は、ナチス・ドイツの迫害を逃れてカナダへ移住する旅をはじめます。地球の4分の3の距離を移動するこの旅は、シベリア鉄道に乗りソ連・日本と国境を越えて、1年半にもおよびました。地図や資料とともに読める、著者の家族の歴史をつづる自伝絵本。

【ドイツ】戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ―作者レイ夫妻の長い旅

世界中の子どもたちに愛されている「おさるのジョージ」を生み出したA・H・レイ夫妻。ユダヤ人だったふたりは、ドイツ軍が攻め込む前にパリを脱出。組み立て式の自転車で走る彼らの荷物の中にはジョージの原画がありました。写真や資料つきでコラージュブックのような旅を描いた絵本です。この本を読んで、ますますジョージが好きになりました。

【戦争のこと】をもっと知りたい人に

戦争の本をもう少し読んでみたいという人におすすめの本まとめ

高学年・中学生・高校生におすすめ、【戦争】について知る本。ノンフィクション、小説、絵本など、平和について考えるきっかけに。
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