- 中学生の女の子におすすめ
- 朝読書にもぴったりの連作短編
大人と子供のはざまを行ったり来たりしながら、不器用に、でもまっすぐ進んでいく5人の高校生の連作短編。
新しい季節のはじまり
お気に入りは「雨の屋上」
読み終えた後は、まさに、雨上がりの水たまりにうつる太陽の反射のように、まぶしくて清々しい気分になります。
「雲の規格」には、著者のデビュー作「でりばりぃAge 」の登場人物も出てきますよ。合わせて読んでみて。
入学式を待つ間の春休みに読みたいなぁ。
希望に胸ふくらませて入学した高校。
でも新しいクラスメイトとは、まだまだ微妙な関係で―
地方都市の進学校・巴波川高校、通称ウズ高を舞台に、5人の高校生が織りなす、恋と友情、未来への葛藤。
ほんのり甘く切ない5つの連作短編。
本をチェックする
出版社 : ポプラ社
発売日 : 2008/3/1
単行本 : 301ページ
ポプラピュアフル文庫もありますが、単行本の表紙が好きなのです。