- 「本」をテーマにした短編アンソロジー第2弾
- 本が好きな人、通学や朝読書にもおすすめ
*もくじ*
「1冊の本」…大島真寿美
「水曜日になれば(よくある話)」…柴崎友香
「ぴったりの本あります」…福田和代
「『馬および他の動物』の冒険」…中山七里
「僕たちの焚書まつり」…雀野日名子
「トリィ&ニニギ輸送社とファナ・デザイン」…雪舟えま
「カミダーリ」…田口ランディ
レビュー
前作がおもしろかったので、こちらも購入しました。
こちらはSFテイストな近未来の物設定が多め。
近未来の「本」ってどんな風になってると思う?
そこにはもう、紙で作られたぶ厚い「本」は存在していない。
図書館戦争みたいになっているかもしれない?
「読む」ことを禁じられている可能性はある。
そもそも、本を読むという文化は健在しているのだろうか。
などと想像しながら読むのも楽しい。
本好きさんはもちろん、SFファンにおすすめです。
個人的には、シリーズ前作の方が好みです( *´艸`)
本好きさんにはこのあたりも。