わたしと小鳥とすずとー金子みすゞ童謡集

金子みすず詩集『私と小鳥とすずと』』

金子みすゞさんの詩は、おかあさんが夜布団の中で優しくお話を聞かせてくれるような、柔らかい心地よさがあります。

小さい子供に向けたようなやさしい言葉で紡いでいるので、だれでも、すんなり彼女の詩の世界に引き込まれるのではないでしょうか。

わたしの好きな詩は「美しい町」
どこかで見たような景色。あれはどこでみたのだろう。そうだ、いつか読んだ本の中の町…。
っていう。
実際に見た景色と見紛うほどに、本の中に入り込んでいるっていいなぁと。

子どもたちにはじめて購入した詩集です。

何度も繰り返しページをめくり、「どの詩が好き?」なんて話していたころを懐かしく思い出す。

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