もっとおもしろい本が読みたい!小学校高学年からおすすめブックリスト

小学校高学年におすすめの本
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学校の図書室で読みたい本を見つけられない!という小学校高学年におすすめの本を紹介します。ただおもしろいだけじゃない。「自分だったらどうだろう」と考えたり、新しいことを吸収したりできる本を集めてみました。

ふだんはあまり読まないジャンルも、いろんな本をどんどん読んでみてください(^o^)

文庫本を紹介している者もありますが、13歳までは文字が大きめの単行本をおすすめしています。

※このページは随時追加・更新していきます。

おもしろい物語を読む

 

東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』

シンプルな謎解きと、個性的なキャラクターが笑える執事とお嬢様の新感覚ミステリーなので、謎解きが好きな人にも、ミステリーは苦手な人にもおすすめできるのがこの本のすごいところ( *´艸`) 小学校高学年から大人まで楽しめるライトミステリー。読んだことがない人はぜひ。

『5分後に意外な結末シリーズ』

読書が苦手な人に特におすすめの短くておもしろいシリーズです。あっと驚く、ぞっとする、感動する、予想外のラストが味わえるショートショート。朝読書にもおすすめですよ。

学校図書館でも大人気!いつも貸し出し中です。「悩み部」などシリーズや似ている作品も続々登場しています。

星新一『きまぐれロボット』

短くておもしろい、あっと驚く意外なラストが味わえる作家といえば、星新一さん!長い本は苦手、飽きっぽい人にもおすすめです。こちらはロボットが登場するおはなしが多いです。

村山早紀『コンビニたそがれ堂』

風早の街の駅前商店街のはずれ、赤い鳥居がのあたりに夕暮れ時に現れることがあるという不思議なコンビニ「たそがれ堂」。そこでは、この世に売っているすべてのものが並んでいて、この世には売っていないはずのものまでが揃うという。ちょっと不思議でこころあたたまるおはなしがぎゅっとつまった短編集です。

大好きなシリーズです。小学生のころにおかあさんと一緒に集めて読んでいました。どのおはなしもおもしろいです。

ルイス・サッカー『穴HOLES』

理由もわからずただ穴を掘らなければならない作業ほど退屈で無意味なものはない。現状を「どうにもならない」と投げ捨ててしまえばそれまでだが、「どうにかできる」と思えば、なにかはできるはず。さっくり読みやすく、普段はあまり本を読まない男子にもおすすめです。

上橋菜穂子『精霊の守り人』

30歳の女用心棒バルサを主人公に、人の世界と精霊の世界を描いたハイファンタジー。野間児童文芸賞新人賞・産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞・路傍の石文学賞など数々の児童文学賞を受賞し、NHKでテレビドラマ化もされた話題作。ファンタジーはあまり読まない人もハマる人続出。わたしもそのひとりです。シリーズ制覇したファンタジーはこれだけ。小学校高学年から中学生、大人の人にもおすすめです。シリーズ2作目『闇の守り人』も深い感動を味わえます。中学生からも読んで欲しいシリーズです。

宮部みゆき『今夜は眠れない』

ある日突然、転がり込んできた5億円の遺産。”放浪の相場師”と呼ばれた人物から母さんに遺された遺産のせいで家族はぎくしゃくとしていく。なぜ母さんが遺産を相続することになったのか!?放浪の相場師とはどんな人物なのか!?家族の幸せを取り戻すため、僕は親友と真実の究明にのり出すのだが…。

J・K・ローリング「ハリーポッター」シリーズ

大人気の映画でストーリーは知っているけれど、まだ本を読んだことはないという人はもったいない!70以上の言語で翻訳され世界中の子どもたちをとりこにしているベストセラーファンタジー。分厚い本でもあっという間に読み切れるはず。

ジェラルディン・マコーリアン『不思議を売る男』

エイルサが図書館で出会ったしわしわの緑色のコーデュロイのジャケット男・MCCバークシャー。なぜかエイルサの母の経営する古道具店に住みつき、働くことになった男は、古道具屋にやってくるお客に道具にまつわる不思議なはなしを聞かせると、お客はその道具が欲しくなり買っていくのです。

学校で少し読んで面白かったので買ってもらいました。どの話も嘘かほんとかわからないところがおもしろいです。

E.B.ホワイト『シャーロットのおくりもの』

農場で生まれた子ブタのウィルバー。毎日お世話をしてくれる農場の女の子・ファーンや農場で暮らす友だちと楽しく過ごす毎日。ところが!ウィルバーにピンチが訪れます。みんなでウィルバーを助けることができるのかドキドキのストーリー。映画化もされている海外の人気ベストセラー。

学校・友だち・家族のこと

宗田理「ぼくらの七日間戦争」シリーズ

1学期の終業式の日、とある中学校の一年2組の男子生徒全員が姿を消した。いったいどこへ…?FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだ。PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶおとなたちとの大戦争。

湯本香樹実『夏の庭』

外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごと高まるけれど、不思議と老人は元気になっていくようだ――。いつしか少年たちの「観察」は、老人との深い交流へと姿を変え始めていたのだが……。喪われゆくものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く清新な物語。

あさのあつこ『バッテリー』

スポーツ小説の王道ともいえるシリーズです。中学入学前の春休み、巧は父の転勤で岡山県に引っ越してきた。ピッチャーとしての才能と自信のある巧は、体の弱い弟のための引越しに納得したわけではなかった。しかしここで豪と出会い、ふたりはバッテリーを組むことに・・・。

1巻は、春休みの豪との出会いを中心に描かれ、野球のシーンはほとんどありませんが、彼らの物語に惹きこまれます。2巻からは、中学校の野球部に入部した彼らの物語が始まります。才能を持ちながら、思うようにいかない苛立ちや焦り、プライド・・・スポーツをしている人にもしていない人にもおすすめです。

森絵都『クラスメイツ』

この物語の主人公は、中学1年生24人同じクラスの全員。彼らの一年がそれぞれの言葉で語られ、物語がつながっていきます。中学生の物語ですが、読書好きな高学年からおすすめです。朝読書でもよく読まれていたり、入試問題にもよく出典されている小説です。

草野たき『ハッピーノート』

学校ではうまく自分を出せない聡子。もっと楽しくて新しい世界を見つけたくて塾へ通います。小学校高学年から中学生の女の子に人気の物語です。
【みんなの感想】

店主・ゆう
店主・ゆう

小学校でも中学校でも人気でした。この小説が好きで何度も本を借りていた子もいましたね。

福田隆浩『ブルーとオレンジ』

同じ教室ですごすクラスメイトの「ブルー」と「オレンジ」。ふたりはごくふつうの小学5年生。クラスになんとなく存在するピラミッドのてっぺんに、自分たちはいないということはわかっている。ある日「なんとなくいじめが起こりそうな雰囲気」が起こり始めた時、ふたりは一体どうするのか!?男子にも女子にも読んで欲しい1冊です。

澤井美穂『赤いペン』

自分の物語を書かずにいられなくなるという、不思議な赤いペンのうわさがある。中学2年生の夏野は、人から人へと旅をしながら物語を紡ぐという赤いペンの謎を追います。クラスメイトに声もかけられないほど内気な夏野がなぜそこまでこのペンにこだわるのか、その謎も解いてみてね。

R・J・パラシオ『ワンダー』

オーガストは普通の男の子。顔以外は。生まれつきの難病で外見がみんなとは違うオーガストはこれまでに何度も手術をくりかえし、おかげでこれまで学校に通ったことがない。そんなオーガストが10歳になった新学期から、学校に通うことになる。みんなの反応は?受け入れてもらえるだろうか?

ピート・ジョンソン『両親をしつけよう』

お笑いタレントになりたいピート。新しく引っ越した学校は、まじめながり勉ばかり。まわりに影響されて、両親も”優秀な”子どもを育てようとはじめる。このままでは大変なことになると、ピートは両親のしつけをはじめることに!?おうちの人にもおすすめしたい1冊です。

アレックス・シアラー『青空のむこう』


もし「もう手遅れだからあきらめよう」と思っていることがあるとしたら、まずはこの本を読んでみて欲しい。人生は一度きりしかないから、生きているうちならなんだって「もう遅い」なんてことはないことに気づかされるはず。

重松清『小学五年生』

こどもだけれど、こどもじゃない。でも、まだまだ、おとなでもない。そんな小学五年生たちを主人公に、微妙に揺れる心情を切り取り描く17の物語。君に似ている子もどこかにいるかもね。

乾ルカ『向かい風で飛べ!』

スキージャンプに青春をかけるふたりの少女の青春や葛藤を描いた青春小説。スポーツが好きな女の子、特にプロスポーツ選手を目指している人におすすめです。

戸森しるこ『ぼくたちのリアル』

学年一の人気者・秋山璃在(リアル)、色白でハーフの転校生・サジ、そしてごくごくふつうの小学5年生のぼく・飛鳥井渡(アスカ)。みんなちがうから、友だちになれる。三人の物語。

堀米薫『林業少年』

大沢喜樹は小学五年生。6歳離れた姉の楓とふたり兄弟。喜樹の家は山なりに続く相伝山のすそ野にくらし、祖父の庄蔵まで代々林業を営む林家だ。祖父の庄蔵は、喜樹を跡取りとして期待を寄せているが、喜樹は仕事については正直よくわかっていない。喜樹と楓は間近で祖父の仕事を見て、林業のすばらしさを学んでいきます。堀米さんの『チョコレートと青い空』も合わせておすすめです。

鈴木るりか『さよなら、田中さん』


学賞」史上初三連覇達成した現役中学生作家・鈴木るりかさんのデビュー作です!貧乏でもたくましくまっすぐ生きる笑いあふれる田中さん母子。等身大の高学年の思いがぎゅっとつまった、あたたかい物語です。世代を超えておすすめしたい!

三船恭太郎『12歳の空』

「ヘチマと僕と、そしてハヤ」で第二回12歳の文学賞大賞を受賞し、小学生作家としてデビューした三船恭太郎くんの小説。毎日は楽しくて切なくて、流れるように過ぎてゆく。でもきっと、未来は明るいなと思える等身大の小学生の姿が瑞々しく描かれています。

伊集院静『機関車先生』

瀬戸内に浮かぶ小さな葉名島に新しくやってきた臨時の先生は、体が大きい機関車先生。先生は、小さい時の病気が原因で口がきけません。瀬戸内の美しい自然に囲まれたくましく成長する子どもたちと、強くて優しく見守る先生とのあたたかい物語。

歴史小説

風の海峡

豊臣秀吉による「文禄・慶長の役」は、長く続いた日本と朝鮮との関係を変えた大きな出来事となりました。友情を誓い合った日本人と朝鮮人のふたりの少年が、時代に翻弄される歴史小説です。小学校高学年から中学生向けに書かれたもので、読みやすく、歴史を背景にしたドラマにひきこまれます。

戦争や平和について考える本

小学校高学年から読んでほしい戦争の本を集めてみました。戦争でどんなことがあったのか。悲しいできごとを繰り返さないように、わたしたちにできることはなにか。一緒に考えてみませんか。

中沢啓治『はだしのゲンわたしの遺書』


日本は世界で唯一原爆が投下された国です。広島・長崎の二か所に投下された原爆は、一瞬にしてあらゆるものを焼き尽くしました。当時小学1年生だった中沢啓治さんは、その後、漫画家となり、この時の自分の体験と悲惨な光景を漫画『はだしのゲン』に描きあげました。『はだしのゲン』は世界10か国以上で翻訳され、原爆の恐ろしさを世界中に伝えています。この本は、漫画家・中沢啓二さんが「遺書」と題した自伝的ノンフィクション。中沢さん自身の被爆体験や漫画で伝えたい思いがつづられています。漫画は苦手という人にも、ぜひこちらを読んで欲しいです。

高木敏子『ガラスのうさぎ』

第二次世界大戦中下の1945年3月10日、東京を大きな空襲が襲いました。東京大空襲です。当時、敏子は12歳。疎開で空襲をのがれた敏子でしたが、焼け野原となった東京ではたくさんの人が亡くなりました。敏子のお母さんと妹も見つかりません。空襲で家族を失い、それでも強く生きた少女のノンフィクションです。

井上ひさし『少年口伝隊一九四五』

1945年8月6日、広島の町に原爆が投下された。混乱する広島の町に、正確な情報が必要だった。新聞社は集めた情報を「口伝隊」と呼ばれる少年たちに託し、少年たちは広島の町を走り回り情報を伝え届けた。「口伝隊」として原爆投下直後の町を走った三人の少年の物語です。

森越智子『生きる 劉連仁の物語』

第二次世界大戦中に、中国から強制的に連行されてきた人たちが日本で苛酷な労働を強いられていたという歴史があります。家族の元に帰りたいと、この強制労働から抜け出したひとりの男・劉連仁。彼は戦争が終わった後もそのことを知らずに逃亡を続けました。戦争が彼らから奪ったものはなにか考えたいノンフィクションノベル。

伝記・ノンフィクション

武器より一冊の本をください 少女マララ・ユスフザイの祈り

2014年ノーベル平和賞を受賞したパキスタンの少女マララ・ユスフザイ。2012年タリバンの銃撃にあったマララ、彼女がなぜタリバンに狙われたのか?決して暴力に屈することなく、自由を訴えるマララの主張を伝えます。マララの自伝もありますが、ちょっと難しいという人には読みやすいこちらがおすすめです。

黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』

自由でじっとしていることが苦手な小学生のトットちゃん。ふつうの小学校ではなじめなかったトットちゃんは、トモエ学園ですてきな先生たちに出会い、自分らしくのびのびと子ども時代を過ごしました。テレビでも活躍している黒柳徹子さんの子どものころをつづったノンフィクションです。

島田洋七『佐賀のがばいばあちゃん』

昭和33年、小学二年生だった昭広くんは、突然、おかさんと離れて佐賀のおばあちゃんの元で暮らすことになります。知恵とユーモアで乗り切るおばあちゃんとの爆笑貧乏生活。裕福ではないけれど、心があたたまる豊かなくらし。幸せとはなにか、考えさせられます。

孫正義『とことん―孫正義物語』

日本を代表する実業家である孫正義さんの伝記小説です。孫正義さんはどんな小学生だったのでしょう?「一度きりの人生、時間を無駄にしない!」とことん夢を追いつづける孫さんの志とは?韓国人として、日本人としての孫さんの誇り。若い人に向けたメッセージが込められています。

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国語の教科書でおすすめされている本もおすすめです。

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ブックス雨だれ店主
ゆう

好きなこと:本を読むこと、食べること。
苦手なこと:そうじ
学校図書館あちこち。
ブックカフェを開くのが夢です。

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