【作家・辻村深月】中学生・高校生に読んで欲しいおすすめの本はこれ!

『かがみの孤城』『凍りのくじら』など青春ミステリーから、『ツナグ』『朝が来る』のような話題作も、読む人の心を深くとらえる作品を数多く手がけている辻村深月さん。『鍵のない夢を見る』のようなサスペンス風、『きのうの影踏み』のようなホラー短編など、作品の幅も広い。また『島はぼくらと』『ロードムービー』などの青春小説も人気で、これらの小説は国語入試問題にもよく出典されるなど、作品の表現力ばかりでなく、その文章力にもしっかりとした定評がある。1冊読み終えると余韻が残り、別の作品も読んでみたいと思わせる。私も少しづつ作品を読み進めているお気に入りの作家さんです。

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 作家・辻村深月

1980年2月29日生まれ。4年に一度のうるう日生まれです。千葉大学教育学部卒。

山梨県笛吹市出身。千葉大学教育学部卒業。

『冷たい校舎の月は止まる』(講談社文庫)で第31回メフィスト賞を受賞し、デビュー。この小説に登場する主人公の名前「辻村深月」は、そのまま彼女のペンネームになっています。ミステリー作家・綾辻行人さんの大ファンで、綾辻さんの「辻」をペンネームに付けたのだとか。デビュー以来、次々とヒット作を発表しています。

主な受賞歴

2004年 『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞受賞。

2006年 『凍りのくじら』で第27回吉川英治文学新人賞候補。

2007年 『ぼくのメジャースプーン』で第60回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補。

2008年 『名前探しの放課後』で第29回吉川英治文学新人賞候補。

2009年『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』で第142回直木三十五賞候補。

2010年『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』で第31回吉川英治文学新人賞候補。

2011年

  • 『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞受賞。
  • 「芹葉大学の夢と殺人」で第64回日本推理作家協会賞(短編部門)候補。『鍵のない夢を見る』収録『本日は大安なり』で第24回山本周五郎賞候補。
  • 『オーダーメイド殺人クラブ』で第145回直木三十五賞候補。
  • 『水底フェスタ』で第2回山田風太郎賞候補。

2012年

  • 『オーダーメイド殺人クラブ』で第25回山本周五郎賞候補。
  • 『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞受賞。

2014年 『島はぼくらと』で第11回本屋大賞候補。

2015年 『ハケンアニメ!』で第12回本屋大賞候補。

2016年 『朝が来る』で第13回本屋大賞候補。

2018年 『かがみの孤城』で第15回本屋大賞受賞。

2019年 『傲慢と善良』で第7回ブクログ大賞(小説部門)受賞。

辻村深月おすすめランキング

私が読んだ作品の中から、辻村深月さんの小説から中学生・高校生の10代におすすめの本を紹介しますね。

①冷たい校舎の時は止まる

辻村深月さんのデビュー作。大雪の日に校舎の中に閉じ込められてしまった8人の高校生たち。SFファンタジーでありながら、彼らがそれぞれに抱える10代らしい迷いや闇と向き合う姿が心に響きます。怖いと切ないを掛け合わせた、青春ミステリー。ファンタジーでSFでミステリーで青春でホラー、というジャンルを超えた物語をお楽しみください。高校生におすすめです。

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②凍りのくじら

辻村さんの作品の中でもおすすめ度の高い作品です。ドラえもんが物語のキーワードになっています。ドラえもんが好きな人におすすめ。あらすじやネタバレ見ないで、まず読んでみて。中学生から高校生におすすめです。

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③かがみの孤城

中学一年生になったばかりで、学校に行けなくなった”こころ”。ある日、部屋の鏡が光り出し、気が付くと鏡の中の世界に引きずり込まれていた。そこにはこころと同じように学校に行けない7人の中学生がいた。自分の居場所がうまく見つけられないこどもたちに寄り添い、勇気をくれるような物語。中学生におすすめです。2018本屋大賞受賞作!

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④ツナグ

映画化もされた話題作。死者ともう一度だけ会えるとしたら…切なさとほっとあたたまるような物語は、中学生にも人気の作品です。

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⑤スロウハイツの神様

人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ――あの事件から10年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。漫画、映画、絵画、それぞれに抱く夢を語り、刺激を受けて。自分の創作と向き合う彼らだったが、ひとつあいた部屋を埋めるために、いま、新たな住人を迎えようとしていた。創作し続けることの答えを探す青春群像劇。バラバラだった物語が、ラストで鮮やかにつながり大きな感動を呼び起こす。

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⑥島はぼくらと

瀬戸内海の小さな島に暮らす4人の高校生たちの青春ストーリー。いつかは巣立つ寂しさと島に残り守る人たちの強さ。爽やかな青春小説は、中学生・高校生におすすめの1冊。2014年本屋大賞第3位

⑦きのうの影踏み

こっくりさんやトイレの花子さんのような怖いおはなし、オカルトや都市伝説が好きな人、長編は苦手だから短編が読みたい!という人におすすめ。ドキッとして背筋がぞっとするような、少し不思議で実は怖い物語が凝縮された短編集です。辻村さんファンには、いつもとちょっと違った辻村さんが味わえるホラー短編集です。

⑧サクラ咲く

塚原マチは本好きで気弱な中学一年生。ある日、図書館で本をめくっていると一枚の便せんが落ちた。そこには『サクラチル』という文字が。一体誰がこれを?やがて始まった顔の見えない相手との便せん越しの交流は、二人の距離を近付けていく。(「サクラ咲く」)

「約束の場所、約束の時間」「サクラ咲く」「世界で一番美しい宝石」の3編を収録した短編集。

辻村深月主な作品まとめ

辻村深月さんの作品を出版順にまとめてみました。
🎦…映画・ドラマ化
📕…レビューリンクあり

本のタイトル映像化リンク
冷たい校舎の時は止まる📕
子どもたちは夜と遊ぶ
凍りのくじら📕
ぼくのメジャースプーン
スロウハイツの神様📕
名前探しの放課後
ロードムービー
太陽の坐る場所📖
ふちなしのかがみ
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ
光待つ場所へ
ツナグ📕
本日は大安なり
オーダーメイド殺人クラブ📕
水底フェスタ📕
ネオカル日和
サクラ咲く📖
鍵のない夢を見る📕
島はぼくらと
盲目的な恋と友情📕
ハケンアニメ!
家族シアター
朝が来る🎦📕
きのうの影踏み📕
図書室で暮らしたい
東京會舘とわたし
クローバーナイト
かがみの孤城📕
青空と逃げる
嚙みあわない会話と、ある過去について
小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記
傲慢と善良
ツナグ 想い人の心得
琥珀の夏
闇祓(やみはら)

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