【作家・重松清】10代に読んで欲しいおすすめ本はこれ!

重松清おすすめの本

学校のことや友だちのこと、家族のことをテーマにした小説で、読む人の心をとらえる重松清さん。心をあたたかくしてくれるような物語から、胸を締め付けるような苦しみを訴える物語まで、「生きること」をまっすぐに見つめて丁寧に描かれた重松さんの小説は読むほどに読者を惹きこみます。
ドラマや映画化されている作品も多く、おすすめ作品ばかりなので「どの本から読もうかな?」と迷いますよね。その中から厳選して、10代に読んで欲しい重松清さんのおすすめ本7冊を紹介します。

スポンサーリンク

『きみの友だち』

重松清さんの作品はおすすめばかりなのですが、10代に1冊だけおすすめを選ぶとしたらこの本です。友だちってなんだろう?と悩んだことのある人はいませんか?朝読書でも人気ランキング入り、国語教科書でも紹介されています。

『十字架』

重松 清 講談社 2012-12-14

<親友になってくれてありがとう>と、ぼくの名前を書きのこしてあいつは自殺した。でもぼくは、フジジュンのことを親友だと思ったことはなかった。命の重さについて考えさせられます。重松清さんがいじめを描く長編小説。いじめによって幸せになる人はだれもいません。被害者にも加害者にも、そこには苦しみしか残りません。

『きよしこ』

重松 清 新潮社 2005-06-26

きよしは吃音があって、伝えたいことがうまく伝わらない。なんでも話せる友だちがほしかった。いつもひとっりぼっちだったきよしの成長を追う物語。重松清さん自身の少年時代を重ねた自伝的小説とも言われています。

『エイジ 』

重松 清 新潮社 2004-06-27

東京郊外・桜ヶ丘ニュータウンに暮らす中学2年生のエイジ。その夏、町で通り魔事件が起こるのだが・・・。エイジが抱える発散しきれない鬱屈した思いや自分への不安は、共感できる中学生も多いのではないでしょうか。

『青い鳥』

重松 清 新潮社 2010-06-29

先生はことばがつっかえてうまくしゃべれない。だからこそ、大切なことしか言わない。吃音でうまく話せない先生と8人の中学生(ひとりは元生徒ですが)の物語。ひとりぼっちのだれかにそっと寄り添うような胸が熱くなる物語です。

『とんび』

重松 清 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-10-25

昭和37年、“ヤス”に息子が生まれた。妻と息子・アキラとのつつましくもささやかな幸せがいつまでも続くかのように思えたが・・・。不器用な父とまっすぐな息子の物語。この本を読んだお父さんたちは、もれなくお子さんにすすめたくなるようです。

わたしのおすすめというよりは、「全国のお父さんたちのおすすめ」の1冊かな。まちがいなく泣ける本なので、おうちでこっそり読んでください(*´ω`)

『季節風』シリーズ

重松 清 文藝春秋 2010-12-03

まだ重松清さんの小説を読んだことのない人におすすめを訊かれたら、まずおすすめするのはこちら。「春」「夏」「秋」「冬」と四季にそった物語を集めた短編集のシリーズです。家族をテーマに描かれたものが多く、心にじんわりと響きます。重松清さんの短編には、短いストーリーの中に登場人物たちの思いと重松さんの伝えたいことがぎゅっとつまっています。すぐに読めるのに、いつまでも心に残る作品が多いのです。

きっとあなたの心にも残る物語がみつかるはずです(*´ω`) 短い時間で読めるので、朝読書や通勤・通学にもおすすめと言いたいところですが、きっと泣いちゃうのでおうちでこっそり読むことをおすすめします。国語入試問題にもよく出る作家さんです。

小学校高学年からおすすめ

『ポニーテール』

重松 清 新潮社 2011-07-01

4年生のフミと6年生のマキは、お父さんとお母さんが再婚して新しい家族になりました。できたてほやほやの姉妹のふたりがぶつかり合ったり近づいたりしながら、家族になっていくあったかい物語です。

『小学五年生』

重松 清 文藝春秋 2007-03-01

小学5年生の男の子が主人公の17編の短編小説。子どもと大人のさかい目に立つ少年の季節を描きます。大人が読むと、あのころを懐かしみじんわりとするような作品ですが、もちろん同年代の小学生たちにもおすすめ。

『星のかけら』

重松 清 新潮社 2013-06-26

「星のかけら」を持っていれば、嫌なことやキツいことにも耐えられるお守りらしい。いじめにあっているユウキは、「星のかけら」を手に入れようと出かけた夜、不思議な女の子フミちゃんに出会う・・・。

『くちぶえ番長 』

重松 清 新潮社 2007-06-28

小学四年生のツヨシのクラスにやってきた転校生の女の子・マコト。強くて優しくて頼れるマコトのいた1年を描きます。

中学生におすすめ!

卒業ホームラン―自選短編集・男子編

重松 清 新潮社 2011-08-28

おすすめ7選に入れようかと迷った作品です。重松清さん本人が選んだおすすめの短編集です。『卒業ホームラン』は男子編。女子編の『まゆみのマーチ』もあります。

『希望の地図 3・11から始まる物語 』

重松 清 幻冬舎 2015-02-10

フリーライターの田村彰が引きこもりの中学生を連れて、東日本大震災からの復興に取り組む東北を取材します。一度は絶望に打ちひしがれた人々が、これからの未来を描き懸命に復興に取り組む姿が描かれます。

重松清主な作品一覧

重松清さん作品一覧より、10代におすすめの本のリストです。
また、特におすすめしたい学年を記していますので、本選びの参考にどうぞ。

【1998~1990年】おすすめ
ビフォア・ラン 
私が嫌いな私 
四十回のまばたき 
バック・ビート 
見張り塔からずっと 
舞姫通信 
幼な子われらに生まれ中学~
ナイフ中学~
定年ゴジラ中学~
エイジ
日曜日の夕刊 
半パン・デイズ 
【2000~2004年】 
カカシの夏休み 
ビタミンF 
さつき断景 
リビング 
隣人 
口笛吹いて 
かっぽん屋 
流星ワゴン高校~
熱球 
小さき者へ 
きよしこ中学~
トワイライト 
哀愁的東京 
ニッポンの単身赴任 
送り火 
ニッポンの課長小・中
卒業中学~
いとしのヒナゴン 
【2005~2010年】 
その日のまえに中学~
きみの友だち中学~
娘に語るお父さんの歴史 
小学五年生小・中
カシオペアの丘で 
くちぶえ番長
青い鳥中学~
永遠を旅する者 
ブランケット・キャッツ 
ツバメ記念日 季節風・春中学~
僕たちのミシシッピ・リバー 季節風・夏中学~
少しだけ欠けた月 季節風・秋中学~
サンタ・エクスプレス 季節風・冬中学~
気をつけ、礼。 (せんせい。)中学~
みぞれ 
とんび中学~
希望ヶ丘の人びと中学~
ステップ 
かあちゃん中学~
あの歌がきこえる 
青春夜明け前 
再会(ロング・ロング・アゴー)中学~
十字架中学~
【2010~2014年】 
さすらい猫ノアの伝説シリーズ 
きみ去りしのち 
あすなろ三三七拍子 
おじいちゃんの大切な一日 小・中
ポニーテール小~
峠うどん物語 
希望の地図 3.11から始まる物語中・高
空より高く 
また次の春へ中学~
きみの町で小・中
星のかけら小・中
ファミレス 
みんなのうた 
ゼツメツ少年中学~
赤ヘル1975中学~
一人っ子同盟 
【2015年~】 
なきむし姫 
たんぽぽ団地 
どんまい 

新刊・話題作

重松清さんの新刊・話題作を紹介します。

ニワトリは一度だけ飛べる (朝日文庫)
朝日新聞出版
¥734(2019/09/29 20:18時点)

木曜日の子ども
KADOKAWA
¥1,836(2019/09/29 20:18時点)

↓↓ほかの作家のおすすめ本もチェック↓↓

おすすめ作家
スポンサーリンク
**フォローする**
ブックス雨だれ店主
ゆう

好きなこと:本を読むこと、食べること。
苦手なこと:そうじ
学校図書館あちこち。
ブックカフェを開くのが夢です。

**フォローする**
*Amazonで賢くポイントを貯めよう*

Amazonで賢くお買い物!
チャージタイプのギフト券なら現金チャージでポイントもたまります。
Amazonで詳しく見る
BOOKS 雨だれ

本の感想おすすめレビューをお待ちしています