
読書ノート


辻村深月『傲慢と善良』〜優しすぎて自己愛が強い私たちへ

瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』〜人生には美味しいものと音楽が必要だ

高瀬隼子『水たまりで息をする』〜きちんとの外側で生きる

金子文子『何が私をこうさせたかー獄中手記』〜そうだ、死んではならない!

ブレイディみかこ『両手にトカレフ』〜子どもであるという牢獄を撃ち抜け

長谷川夕『月の汀に啼く鵺は』

西加奈子『きりこについて』〜ぶすも女子も抱えて生きる

ラーラ・プレスコット『あの本は読まれているか』〜文学にはイデオロギーを変える力がある

青山美智子『お探し物は図書室まで』〜有能な司書は人生のヒントを見つける能力がある

石川宏千花『拝啓パンクスノットデッドさま』~パンクがあった

凪良ゆう『流浪の月』~中途半端な理解と優しさでわたしはもう窒息しそうだ
