- ベストセラー作家・東野圭吾の笑える傑作ミステリー
- 小学校高学年から中学生にもおすすめ
- おもしろい本が読みたい人に
あらすじ
この物語の主人公は、大河原番三(おおがわらばんぞう)42歳。
県警本部捜査一課の警部である。殺人事件があれば部下を率いて現場に駆けつけ、迅速に事件解決に向けて指揮をとるのが大河原警部の役目。
鼻の下に立派な髭を生やし、いかにも敏腕警部といった風貌の大河原警部は、これまでにたくさんの謎の事件を解決しているのだが、しかし、実はこれまでの事件を本当に解決したのは警部ではなくてある人物なのだ。
その人物とは、有名な名探偵・天下一大五郎。
という、よくある名探偵小説の定番ストーリーを根っこからくつがえす爆笑大どんでん返しミステリーがこの『名探偵の掟』シリーズ。
名探偵ミステリーの名脇役・大河原警部がなぜいつも事件の真相を知りながら、自分で事件を解決しないのか!?名脇役の悩み多い笑えるミステリー。
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小学校高学年から読める東野圭吾ミステリー。探偵ミステリーが好きな人に、絶対おすすめです。ミステリーなのに、笑える。
著者プロフィール
東野圭吾
1958年大阪府生まれ。
大阪府立大学工学部卒業。エンジニアとして勤務しながら執筆した『放課後』が第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。ドラマ化された『ガリレオ』シリーズをはじめ、数々のヒット作を生み出している日本を代表するミステリー作家。
【主な受賞歴】
『秘密』第52回日本推理作家協会賞
『容疑者Xの献身』第134回直木賞
『ナミヤ雑貨店の奇跡』第7回中央公論文芸賞
祈りの幕が下りる時』第48回吉川英治文学賞