三輪裕子『優しい音』

三輪裕子『優しい音』

スポンサーリンク
スポンサーリンク

あらすじ

中学生の千波は、クラスで仲の良かった香澄たちから無視されるようになっていた。そんな千波の携帯にある日、「しおかぜ」と名乗る人からのメールが届く。

「しおかぜ」は、千波の近くにいる人物のようだが…。
はじめはひとりでうじうじと悩んでいた千波が、しおかぜのメールに勇気づけられていく。

一人になることで、自分を見つめる機会ができたこと。
心のそばで支えあえる存在があること。
どっちも、大人になっていく過程で必要な要素だと思う。

SNSやLINEでの友だちとのトラブルの話題が跡を絶ちません。携帯電話の普及とともに、トラブルは増えています。物語では、千波は携帯に送られてきた見知らぬ人からのメールに励まされて一人じゃないという勇気をもらいます。知らない人だからこそ、その言葉を素直に受け止められたり、勇気をもらえることもあるのだと思う。怖い話ばかりを耳にしてしまいますが、だれかの支えになるような使い方ができるといいよね。
文章全体の雰囲気は千波のように優しくてゆったりしていて、心地よく読めます。

おすすめ

小学校高学年から中学生。
女の子におすすめです。

この本もおすすめ

文学(児童書)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
**フォローする**
この本の担当者
ゆう

モットーは「おいしいごはんと本で豊かな人生を」
食べることと読むことが好きです。
学校図書館、大学図書館、よみきかせ、図書ボランティア、みーとぶっくすなど子どもや本に関わる仕事をあれこれ。本を通して人と人がつながることのお手伝いができたらうれしいです。
2021年、小さな移動本屋さんはじめました。(Instagram)

**フォローする**
ブックス雨だれ

コメント

おすすめベスト

当サイトが選ぶ、学年別おすすめの本50冊!朝読書や本選びに迷ったらチェック。読みたい本がきっと見つかる。
 

おすすめベスト

当サイトが選ぶ、学年別おすすめの本50冊!朝読書や本選びに迷ったらチェック。読みたい本がきっと見つかる。