ばっちゃん ~子どもたちの居場所。広島のマザー・テレサ~

居場所のない子どもたちに寄り添い、みんなから「ばっちゃん」と呼ばれている女性がいる。ばっちゃんのところにやってくるのは、非行や不良と呼ばれるような子どもたち。ばっちゃんはそんな子どもたちの更生を支える「保護司」として40年以上活動を続けている。
居場所のない子どもたちに自宅を開放し、おなかをすかせる子どもたちにおなかいっぱい食べさせてやる。いる場所があって、おなかがいっぱいなら悪さをしない、とばっちゃんは言う。

「お腹が空いたときっていうたら、悪さをすることしか頭にないもん。子どもっていうのは。男の子だったらカツアゲ、万引き、ひったくり。女の子じゃったら売春。お腹が空いたときに考えるいうたらそれしかない!これは10人が10人みんな!」(本文より)

居場所がないと感じる子どもたちにとって、信頼できる居場所があることはどんなに心強いだろう。非行、少年犯罪、愛着、食べること、生きること、更生。助けが必要な子どもたちにどんな支援ができるのか、さまざま考えさせられる。

人生に正解がないように、正しさの答えはない。
できることを見つけ、こつこつと続けたい。

2017年1月NHKスペシャル「ばっちゃん~子どもたちが立ち直る居場所~」番組の書籍化。

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出版社 : 扶桑社
発売日 : 2017/10/28
単行本(ソフトカバー) : 214ページ
ISBN-13 : 978-4594078195

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ノンフィクション
この本の担当者
ゆう

「おいしいごはんと本があれば人生はぐんと豊かになる」
食べることと読むことが好きです。
学校図書館(小・中・大学)で働く本好き。よみきかせ、図書ボランティアなど子どもと本をつなぐ"みーとぶっくす"活動がライフワーク。本を通して人と人がつながることのお手伝いができたらうれしいです。
2021年、小さな移動本屋さんはじめました。(Instagram)

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