10代に読んでおきたい戦争ノンフィクション

戦争ノンフィクション

中学生や高校生にぜひ読んで欲しい戦争を伝えるノンフィクション10冊選びました。

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中沢啓治『はだしのゲンわたしの遺書』

はだしのゲン わたしの遺書
朝日学生新聞社
¥1,430(2020/01/27 23:01時点)

単行本: 224ページ
出版社: 朝日学生新聞社
ISBN-13: 978-4904826799
発売日: 2012/12/19

内容紹介
「忘れてしまうことが大事なこともあるが、これだけは忘れてはいけない」
「はだしのゲン」作者が死の直前、次の世代に遺した最後のメッセージ

「忘れてしまうことが大事なこともあるが、これだけは忘れてはいけない」
「はだしのゲン」作者が死の直前、次の世代に遺した最後のメッセージ

【小学校高学年から中学生におすすめ】漫画『はだしのゲン』で原爆の悲劇と戦争の愚かさを訴えた中沢啓治さんが「これだけは伝えたい」と「遺書」と名付けて書きのこした自伝的ノンフィクションです。漫画は怖くて読めないという人にもぜひ手に取って欲しい1冊です。

いしぶみー広島二中一年生全滅の記録

単行本: 199ページ
出版社: ポプラ社
ISBN-13: 978-4591110492
発売日: 2009/7/1

内容(「BOOK」データベースより)8月6日、原爆で未来を断たれた広島二中一年生の哀しみの記録。

【中学生・高校生におすすめ】衝撃的なタイトルが、原爆の威力の大きさ、奪われた命の重さを感じさせます。昭和20年8月6日の朝、広島二中の一年生322人は原爆でみんな亡くなりました。これは、子どもたちひとりひとりが生きていた記録です。

ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ『竹林はるか遠く』

単行本(ソフトカバー): 236ページ
出版社: ハート出版
ISBN-13: 978-4892959219
発売日: 2013/7/11

これは11歳の少女の命を懸けた引揚げの記録。アメリカでは学校教材として採用もされているそうです。やっとたどりついた日本も、決して安住の地ではなかったことに心が痛みます。

渡辺浩 『15歳のナガサキ原爆』

15歳のナガサキ原爆 (岩波ジュニア新書)
岩波書店
¥902(2020/01/28 12:13時点)

新書: 185ページ
出版社: 岩波書店
ISBN-13: 978-4005004164
発売日: 2002/11/20

内容(「BOOK」データベースより)小学一年の時から戦争だった長崎のまちで、戦艦武蔵の雄姿に胸おどらせた少年は、やがて軍事教練、勤労動員、空襲と戦争の渦にまきこまれる。そして15歳の夏、惨劇は起こった。今こそ語りたい、あの日に見た地獄のこと、死んでいった同級生や家族のこと。21世紀を生きていく人々への被爆者からのメッセージ。

秋草鶴次『十七歳の硫黄島』

十七歳の硫黄島 (文春新書)
文藝春秋
¥968(2020/01/28 12:13時点)

内容(「BOOK」データベースより)志願兵として玉砕の地・硫黄島で戦い、傷つき、壕の中で生き延びること約三ヵ月。硫黄島で死んだ仲間達を思い続け、六十一年目に初公開する少年兵の心と身体に刻まれた戦争。

高木敏子『ガラスのうさぎ』

ガラスのうさぎ (フォア文庫)
金の星社
¥660(2020/01/28 00:40時点)

単行本: 190ページ
出版社: 金の星社
ISBN-13: 978-4323090429
発売日: 2005/6/1

内容(「BOOK」データベースより)一九四五年三月十日の東京大空襲で、十二歳の敏子は母と二人の妹を失った。焼け跡には、敏子の家にあったガラスのうさぎが、変わりはてた姿でころがっていた。うさぎは、燃えさかる炎に身を焼かれながらも、戦争の悲惨さを見つめ続けていたのだった…。戦争の中を生きぬいた著者が、平和への祈りをこめて少女時代の体験をつづった感動のノンフィクション。戦時用語など語句の解説を増やした待望の新版。小学校高学年・中学校向き。

加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』

文庫: 512ページ
出版社: 新潮社
ISBN-13: 978-4101204963
発売日: 2016/6/26

内容(「BOOK」データベースより)膨大な犠牲と反省を重ねながら、明治以来、四つの対外戦争を戦った日本。指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思いなお参戦やむなしの判断を下した。その論理を支えたものは何だったのか。鋭い質疑応答と縦横無尽に繰り出す史料が行き交う中高生への5日間の集中講義を通して、過去の戦争を現実の緊張感のなかで生き、考える日本近現代史。小林秀雄賞受賞。

仲宗根政善『ひめゆりの塔をめぐる人々の手記』

文庫: 445ページ
出版社: 角川学芸出版
ISBN-13: 978-4041515013
発売日: 1995/3/17(改訂)

内容(「BOOK」データベースより)太平洋戦争の末期、日本国土で唯一戦場となった沖縄では、住民をまき込んで二十数万の犠牲者を出した。中でも悲惨をきわめたのは、従軍看護婦として戦争に参加したひめゆり学徒たちの最後であった。十六歳から二十歳までの若い彼女たちの悲劇は年月とともに、伝説化され、誤り伝えられようとしている。引率教師であった著者が、奇蹟的に生き残った生徒たちの手記を集め、自らの体験と照応させて綴った本書は、生霊への鎮魂歌であると同時に、永遠に読み継がれるべき戦争の実録である。

太平洋戦争の末期、日本で唯一の決戦の地となった沖縄。従軍看護婦であるひめゆり学徒隊、16歳から20歳までの少女たちが見た戦争とはどんなものだったのか。沖縄戦の真実を伝えます。合わせて、北の果て・樺太で命を落とした電話交換手の9人の乙女たちの物語も、読んでみてください。

藤原てい『流れる星は生きている』

流れる星は生きている (中公文庫)
中央公論新社
¥755(2020/01/28 07:12時点)

文庫: 332ページ
出版社: 中央公論新社; 改版
ISBN-13: 978-4122040632
発売日: 2002/7/25

終戦後、満州や朝鮮から日本へ戻ってきた人たちは「引揚げ者」と呼ばれました。彼らにとって戦争の終わりは、新たな戦いの日々のはじまりでもありました。著者は、数学者・藤原正彦さんの母。幼い子どもを抱えて日本へ戻ってくるまでの過酷な引揚げの記録。

第二次世界大戦の中でも特に、日本が中心となった戦局を「太平洋戦争」といいます。これは、戦後に付けられた名称です。戦時中の日本では「大東亜戦争」と呼んでいました。「太平洋戦争」とはいったいどのような戦争だったのか、中学生・高校生にも読みやすくて、わかりやすい、おすすめの新書を紹介します。

岩波ジュニア文庫:綾瀬はるか「戦争」を聞く

新書: 224ページ
出版社: 岩波書店
ISBN-13: 978-4005007417
発売日: 2013/4/20

広島県出身の女優・綾瀬はるかさんが、戦争体験した方々のもとを訪れて、当時の話をうかがいます。ニュース番組の企画を書籍化したもの。綾瀬さんの相手の心に添う姿が心を開かせ、これまで語らなかった辛い過去を引き出したように思う。続編も。

こちらもおすすめです

 歩いて見た太平洋戦争の島々

太平洋戦争で激戦地となったガダルカナル、ニューギニアなどの島々では、おびただしい数の兵士たちが命を落とし、今もその傷あとを生々しく残している。現地を取材し、写真とともに、太平洋戦争をふりかえる。

子どもたちの8月15日

永六輔、筑紫哲也、佐野洋子など、あのころ子どもだった著名人たちが語る終戦の時。

ひめゆりの沖縄戦ー少女は嵐のなかを生きた

10代の少女の目から見た沖縄戦が描かれています。飯上げや負傷兵の治療など、献身的に働いた「ひめゆり学徒隊」の少女たちの最後は、心痛ましい。

 太平洋戦争を知る新書まとめ

私のこれから読みたいメモとして。







原爆について書かれた本はこちらのブックリストにまとめています。

戦争・平和
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