梨屋アリエ『プラネタリウムのあとで』

梨屋アリエ短編集
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 『プラネタリウム』の続編

『プラネタリウム』に続く、梨屋アリエの切なくも瑞々しい短編集。前作を読んでいなくても楽しめるが、短編集『プラネタリウム』に登場した脇役たちが出てくる物語もあり、ファンにはおすすめ。

笑う石姫

『プラネタリウム』の「水に棲む」で主人公・晴実の友だちとして登場した合唱部部長の美香萌(みかも)の物語。美香萌は心に石をつくってしまうという秘密がある。

地球少女

暴れる少年・貴志と、地球をすくいたい少女愛理衣の恋の(?)物語

痩せても美しくなるとは限らない

「あおぞらフレーク」で野里の唯一の友人として登場した小説家志望の藤岡雅世の物語。夜な夜な、雅世のもとに、脂肪を吸い取る吸脂鬼(吸血鬼じゃなくてね)が現れて。雅世と吸脂鬼のナイスキャラ同士のかけあいがおもしろいコメディちっくな物語。

好き。とは違う、好き

男女間での「好き」の違いってあるよね。あなたもわたしと同じくらい、いやむしろ、私があなたを想う以上にあなたは私を好きになって!!みたいな。男の子たちって傷つくことから上手に逃げちゃうよね。ちょっと身勝手じゃない?これすきだなぁ。

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プラネタリウムのあとで
講談社
梨屋 アリエ (著)

出版社 ‏ : ‎ 講談社
発売日 ‏ : ‎ 2005/11/25
単行本 ‏ : ‎ 246ページ

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文芸(YA)
この本の担当者
ゆう

「おいしいごはんと本があれば人生はぐんと豊かになる」
食べることと読むことが好きです。
学校図書館(小・中・大学)で働く本好き。よみきかせ、図書ボランティアなど子どもと本をつなぐ"みーとぶっくす"活動がライフワーク。本を通して人と人がつながることのお手伝いができたらうれしいです。
2021年、小さな移動本屋さんはじめました。(Instagram)

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ブックス雨だれ

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