重松清【希望の地図3.11から始まる物語】

入試問題 | 震災

2011年3月11日におこった東日本大震災。フリーライター田村彰とひきこもり中学一年生のコンビがあの日以降の被災地の「いま」を取材して歩くドキュメントノベル。

絶望と希望

物語に登場する田村彰は、著者のフリーライターとしてのペンネームのひとつ。
被災地と、被災者と、自分はつながりがないと思っている人にぜひ読んでみて欲しい。少し、近くに感じられるといいなぁ。

(P205)俺たちの取材は『希望の地図』という題名で連載しているわけだけれど、それは『絶望の地図』と表意一体なんだよな。前に向かって進む『希望』の隣には打ちひしがれた『絶望』もあるんだ。それを絶対忘れちゃいけないんだよ。

こんなオヤジの説教も、胸に迫る。

本作に登場する取材先のみなさん

株式会社「かけあしの会」FB

社会福祉法人いいたて福祉会

アクアマリンふくしま

三陸鉄道

八木澤商店

なつかしい未来創造株式会社

阿部長商店

南三陸復興ダコの会ゆめ多幸鎮オクトパス

おすすめポイント

◇中学生・高校生におすすめ

◇震災・復興を知る本

東日本大震災を作家たちは、どう受け止め、どう表現したのか。震災後に生まれた多くの小説のなかから、中学生、高校生におすすめの作品を紹介します。

◇ドキュメントともとにした小説ドキュメントノベル

◇日刊ゲンダイにて2011年9月より2012年2月まで連載

◇中学校国語教科書でおすすめ紹介

*本をチェックする*