西野亮廣『グッド・コマーシャル』

グッドコマーシャル 小説文学
読後はスカっとさわやか
普段はあまり本を読まない人にも

いま元気がないという人におすすめしたい、何も考えずに単純に楽しめて笑えるハッピーエンドドタバタコメディ小説がこちら!絵本作家としても知られる西野亮廣さんの小説『グッド・コマーシャル』

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犯人と人質のドタバタコメディ

超大物ミステリー作家・ニュージーランド西郷のゴーストライターをひきうけることになった脚本家志望の貧乏青年・芥川健一。それまでの西郷の作風をがらりと変えたほのぼの家族を描いた『HOME』は、一躍ベストセラーに。これは印税ががっぽり入るに違いないと、芥川は金融業者から金を借りまくってギャンブル三昧。ところが、担当者もニュージーランド西郷にも逃げられてしまい、茶川のもとには多額の借金だけが残されてしまった。返す当てなどあるはずもない。こうなったらもう、誘拐するしかない!!

てなことで、始まるストーリー。

シュールでテンポのよいストーリーと突拍子なくころころと変わる強引な展開は、まるでお笑いコント。思わず吹き出すほどの笑いあり、涙ありのハッピーエンドが楽しめる爽快エンターテイメント!

コントのようなハイテンポな展開

コントそのもののようなストーリー展開に、著者は放送作家さんか!?と思ったら、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さん。


今でこそ絵本作家としても有名になった著者ですが、この本をはじめて読んだのは2011年のこと。まだ西野さんが絵本を出版する以前で、単行本の鮮やかなブルーに惹かれて、著者がどんな人なのか知らずにこの本を手に取りました。
お笑いコンビ「キングコング」のコントをテレビで見たことはあっても、著者の名前と全くつながらなかったのは、当時の西野さんの知名度が低かったのか、私のアンテナが低すぎたのか。プロフィールでお笑いを仕事にしている方と知って、この本の面白さに納得。この

彼らの本業であるコントよりも面白く感じました←ごめんよ

突拍子もなくても「なんで?」なんて疑問の余地を与えない。

いいじゃないか、おもしろければ(*´▽`*)

何も考えず、単純に楽しめるから、笑いたい人元気になりたい人にぜひおすすめの小説です。

舞台化原作


出演:西野亮廣(キングココング)・石田明(ノンスタイル)・村上純(フルーツポンチ)

主人公芥川を、原作者西野亮廣。
小説では女性の人質役を男性に変更し、石田明。
交渉人役は村上純がそれぞれ演じる。

1万5000部を売り上げたこちらの小説が舞台化。そもそも著者が舞台用に描いた作品だそうで、どうりで小説を読んでいても映像が浮かびやすいはずです。

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