文明になじめない豚のしあわせって?~佐野洋子『あっちの豚 こっちの豚』

佐野洋子『あっちの豚こっちの豚』
  • 中学生から大人にもおすすめの童話
  • 佐野洋子オリジナルイラスト
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しあわせってなんだろう?

佐野さんが亡くなったのちに、広瀬さんが別荘で見つけたのは、かつて母がこの絵本のために描いた絵でした。

かつて、同じタイトルの絵本が息子・広瀬弦の絵で出版されていますが、佐野洋子オリジナルの絵で再出版されました。単行本がおすすめですが、文庫本には表題作のほか「やせた子豚の一日」も収録されているので、こちらもまたこちらでおすすめです。

野生で自由に暮らしていた豚がなぜか文明的な暮らしに引きずり込まれる物語。
きれいな家に、すてきな奥さん、かわいい子どもたち。
まじめにはたらいて、お給料もあがって…。
それってすごくいいじゃない、って思うのだけれど、豚はなんだかしっくりこないらしいのです。

豚にとってのしあわせって何だろう?

童話のような絵本ですが、この感じは小学生にはちょっと早いかな。
中学生から大人にもおすすめしたい童話です。

佐野さんのワイルドな野生の豚も味わってみて。

こちらの本もおすすめです

『100万分の一回のねこ』~100万回生きたねこへのオマージュ短編集
【中学生・高校生・大人までみんなにおすすめの本】佐野洋子『100万回生きたねこ』のオマージュアンソロジー。ねこが好きな人に。
児童書
この本の担当者
ゆう

「おいしいごはんと本があれば人生はぐんと豊かになる」
食べることと読むことが好きです。
学校図書館(小・中・大学)で働く本好き。よみきかせ、図書ボランティアなど子どもと本をつなぐ"みーとぶっくす"活動がライフワーク。本を通して人と人がつながることのお手伝いができたらうれしいです。
2021年、小さな移動本屋さんはじめました。(Instagram)

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ブックス雨だれ

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