E.B.ホワイト『シャーロットのおくりもの』~最高の友だちとは

『シャーロットのおくりもの』
子どもから大人までおすすめのベストセラー
ファンタジー・動物が好きな人に
国語教科書でおすすめ本として紹介
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こぶたのウィルバーとシャーロットの友情

楽しくて、胸がぐっと熱くなるようなハッピーエンドの小説を読みたい人におすすめ。E.B.ホワイト 『シャーロットのおくりもの』は、小学生から中学生、大人も楽しめて、ぐっとくる海外でも人気のベストセラー小説です。

子ブタのウィルバーは、農場の納屋で毎日楽しく暮らしている。ウィルバーにすてきな名前をつけてくれたのは、農場の女の子・ファーン。毎日ウィルバーのお世話をしてくれる。ファーンにとってウィルバーは、かわいくて仕方がない大切な存在。もちろんウィルバーもファーンが大好き。

やがてウィルバーは、向かいの大きな農場に預けられることになり、そこで待っていたのは楽しい仲間たち。ネズミのテンプトンや羊のサミュエル、いつもみんなでにぎやかにくらしている。中でも、ウィルバーが寂しくなる夜にママのように優しく語りかけてくれる蜘蛛のシャーロットは、特別な友達だ。シャーロットはとても小さいけれど、とても賢く、ウィルバーにやさしくいろんなことを教えてくれる。

表紙のカバーから「シャーロット」はこぶたを抱えた女の子の名前かと思っていたけれど、意外な友達の名前だったんですね。シンプルなタイトルと表紙でいて、この裏切り方がまたちょっと心地よい。

すくすくと大きく育ってきたウィルバーだったが、なんと!?このままではウィルバーは、食肉として売られることになっているらしい!?

農場のみんなは、大好きなウィルバーのためにみんなでアイデアを出し合います。

果たして、ウィルバーを救うことはできるのか!?

これは、子ブタのウィルバーとシャーロットのかけがえのない友情の物語。

動物も人間も、この地上に存在するものすべてに生まれてきた意味があり、生きる価値があることを、この小さな友情の物語を通して教えてくれる。また、ごく当たり前にみえる日常のささいな出来事にも、驚きや奇跡がかくれていることも。

しかも、その子って何ができるの?(大したことできないでしょ)、なんて読み始めると、なるほど、彼女にしかできないことがちゃんとあって、ラストのシーンでは胸がじーんと熱くなります。

ウィルバーにとってシャーロットは、母であり、友達であり、命の恩人であり。そういう存在の人がいるって、心強いだろうな(*´ω`*)。

国語教科書で紹介

BOOKS雨だれ光村図書小学6年生国語教科書

映画「シャーロットのおくりもの」原作

2006年映画化。

 

小さいお子さんからおじちゃん、おばあちゃんまで、家族みんなで楽しめる映画です。かわいいブタが登場する「ベイブ」が好きな人は気に入るはず。『シャーロットのおくりもの』にもかわいいブタのウィルバーが登場するからね。ちなみに、撮影には50匹以上のこぶたちゃんがスタンバイしていて、大きくなったら小さいこぶたちゃんと交代しながら映画に登場していたんだって。なんともかわいいエピソード。

映画も面白かったけれど、原作の方が感動は大きかった。好きな人は、どちらも観てみてね。

監督:ゲイリー・ウィニック

出演:

ファーン:ダコダ・ファニング

シャーロット:ジュリア・ロバーツ

テンプルトン:スティーブ・ブシェミ

ウィルバー:ドミニク・スコット・ケイ

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