- ホラーの鬼才「乙一」が描く贈る怪盗ミステリー
- 中学生におすすめ「ミステリーランド」シリーズ
あらすじ
お金持ちの家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発する。犯人は怪盗・GODIVA(ゴディバ)。
GODIVA(ゴディバ)を追うのは国民的ヒーローである探偵・ロイズ。
ある日、少年リンツは父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その地図には、ゴディバのカードに書かれたのと同じ風車の絵が描かれていた。
これは、ゴディバにつながる秘密の鍵!?少年リンツは憧れの探偵ロイズとともにゴディバの謎を追いかける。

ゆう
怪盗VS探偵という定番の謎解きミステリーを想像して読み進めると、どんでん返しがあります。
ブックデータ
文庫: 288ページ
出版社: 講談社
ISBN-13: 978-4062933964
発売日: 2016/7/15
乙一さんの作品の中でも読みやすいミステリー小説です。
小学校高学年から読めますが、おすすめは中学生かな。
受賞歴など
第23回うつのみやこども賞受賞
「このミステリーがすごい!」2007年5位
著者プロフィール
乙一(おついち)
1978年10月21日生まれ。福岡県出身。
96年、17歳の時に『夏と花火と私の死体』で第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、デビュー。いくつかのペンネームを持ち、ライトノベル、ミステリー、ホラー、青春小説など、さまざまなジャンルで執筆。本名・安達寛高として、映画監督・脚本も務める。
【主な受賞歴】
『夏と花火と私の死体』第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞
『GOTH』第3回本格ミステリ大賞ほか
『ZOO』第17回山本周五郎賞候補
『銃とチョコレート』第23回うつのみやこども賞
続けて読みたいおすすめの本
↓ 同じ作家の本を読みたいなら ↓
面白かったらこの本もおすすめ